やりたいことが向いていることじゃないかもしれない

今日のテーマは、

「やりたいことが向いていることじゃないかもしれない」

です。

コーチになりたい、残りのキャリアはコーチングに取り組みたいと

思ったものの、求められるスキルや適性が

自分にないかもしれない、と何度も思って迷ったり不安になったりしました。

とはいえ、じゃあ編集者は向いていたのかというと、

やっぱりかなり長いこと「向いているのだろうか」と

グズグズしていたように記憶しています。

私なんかクリエイティブじゃないし、

真面目すぎて面白い特集の企画なんて浮かばないし、

かといってロジカルじゃないから説得力のあるプレゼンも出来ないし・・・

これ、全部言い訳だったな、と今ならわかります。

仕事の出来る出来ないの8割は「慣れ」だと言われています。

経験値があるかどうかで、プレッシャーも、

その場での素早い対応が出来るかも、全然違ってくる。

実際、何度か特集を経験したり、媒体責任者（編集長）を任されたり

していくうちに、

「いや向いている向いてないって言ってる場合じゃない」

と腹が決まってきて、冷静に自分の強みやリソースを見極めて

足りない部分はメンバーに頼りながら全体でゴールをめざす動きが

出来るようになっていきました。

もし、やりたいことが本当に「やりたい」ことなら、

向いていても向いていなくても、やるしかないんです。

向いているって何を指す？

向いていると思うために必要な条件は？

向いていないとやっちゃダメなの？

いつまでに「向いている人」になればいい？

そもそもなんでやりたいんだっけ？

やれば、だれがどうなれるんだっけ？

そんな風に真剣に問いかけてみて、

「この部分は弱いかもしれないけれど、

この力には自信があるから、ここを活用してみよう」

「ここは人に頼るなり、外部のリソースを活用するなりして

ここに集中しよう」

などのように、「どうしてもやる」という方に思考が向くかどうかが大事。

向いていないかも、って諦められるなら、

それは実はそんなにやりたいことじゃないのかもしれません。

やり方がわからなくなったり、

不安になったりしても、やっぱり「やりたい」という

軸があれば、迷っても戻ってくることが出来る。

あなたの「やりたいこと」は、

向いていないと感じてしまう時があっても

やりきりたいと思うことですか？

私は「それでもやっぱりやりたい」と思うことを実現させるための

応援を、全力でやりたいと思っています。

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

中原絵里子

https://www.erikonakahara.com/index.html

【東京・TCS】目標達成に「コミュニケーション」の力を。トラストコーチングスクール認定コーチ中原絵里子のoffical　web東京在住でTCS,MCS認定コーチの中原絵里子のサイト。コーチングサービスの紹介、お申し込み,ブログwww.erikonakahara.com

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中原絵里子

編集・ライター・キャリアコーチ

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大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。