【キャリア】フリーランスにはフリーランスの、会社員には会社員のメリットもデメリットもある
ericoach1
コーチング×ライター 中原絵里子
【キャリア】自分のキャリアストーリーの編集者になる
ericoach1
こんにちは。
キャリアコーチの中原絵里子です。
編集者、というとどんな仕事をするのか、
知っているようでよくわからないとよく言われます。
私が情報誌の編集をしていた時、
執筆はライターが、
撮影はカメラマンやスタイリストが、
デザインはデザイナーがしてくれていました。
これで行こう、という最終版が出来たら、
それを印刷会社で印刷用のデータにして印刷し、
製本会社が本の形にしてくれる。
それぞれのパートを受け持つプロ集団によって
印刷物が世に出ていくんです。
じゃあ編集者は何に責任を持つ立場なのかというと、
「是が非でもこれを伝えたいと思うメッセージを
共有し、きちんとカタチにすること」
に責任を持つのだと思います。
そのためには、絶対にブレちゃいけない
「企画の核」（ダジャレみたいですが）が
必要で、
それをコミュニケーションを取りながらパートナー
であるプロ集団に伝えて最適な形に仕上げていく。
写真は縦がいいのか、横がいいのか、キリヌキがいいのか。
モデルの表情は？
メインコピーは？
本文の内容を裏付ける監修を付ける？
タイトルの色は？
おびただしい選択肢に対して、
プロたちの意見を聞きながらも、判断するのは
編集者の仕事。
たどり着きたいアウトプットイメージを明確に
持っているのは編集者だからです。
それが見えていなくて、
「どっちがいいと思います？」
「上司にこうしろって言われたから」
とグラグラしていたら、いつまで経っても
カタチにすることは出来ません。
そんな風に考えたら、
編集の仕事も、キャリアコーチングも
共通点がたくさんあるんだな、と気付くことができました。
相手の話を聞きながら、
自分では気づけていなかった視点がないか確認し、
そのうえで
「じゃあ、自分はどうしたいのか」
という答えを探りながら、最終的に判断する。
大切なのは、コミュニケーションによって
周りとの信頼関係を築きながら、
同時に土台となる自分を信頼し、
自分の判断を信じること。
もちろんグラグラすることもあるし、
迷ってしまって決められないこともある。
そんな時は、信頼できる仲間の意見も聞きながら、
どうすれば決められるのか、判断基準を明確にしていく。
うん、私、やっていることはそんなブレてないんだな（笑）
あなたのキャリアストーリーの編集者は、
自分自身。
未来を見つけるのは、自分自身です。
自信を持って、「こうする！」って決められるといいですね。
キャリアコーチ
トラストコーチングスクール認定コーチ
中原絵里子
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ABOUT ME
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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