【ライティング】思いを乗せるライティング法
こんにちは。
キャリアコーチの中原絵里子です。
この頃、とてもたくさんの方から
「書けなくて困っていて・・・」
「書かなきゃと思っているのだけれど、
どう書いていいのかわからなくてすぐに手が止まる」
といった相談を受けます。
そこで今日は、「思いを乗せるライティング法」について
お伝えしたいと思います。
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まず、ライティングスキルを身に着ける必要があるのでしょうか?
それは、思いを誰かに伝えるのには「言葉」が必要だからだと
考えています。
もちろん、表情やしぐさなど非言語で伝わる情報も
たくさんあります。
でも、「正確に」伝えようと思うと、やっぱり言葉が必要。
わが家は結婚して20年目になりますが、
そんな長く連れ添ってきた夫婦ですら、話してみて初めて、
「そんな風に思っていたんだ」
と思うこともしばしば。
むしろ「わかったつもり」になってはいけないのだと実感しています。
逆に言えば、ライティングのゴールは
「伝えたいことを相手にきちんと伝えること」とも言えます。
詩や小説など文章そのものがアートとして
その日本語の美しさや表現技法に心を深く打たれることもありますが、
私たちが「書く」必要を感じるシーンはおそらくほとんどが、
誰かに何かを伝えたい時なのではないかと思います。
だからまず、「思い」ありき。
この文章で何が伝われば成功なのか。
読み手に何が伝われば目的を達成できたと言えるのか。
ここがしっかりとつかめていることが
書くうえで一番!大切なんです。
でも思考は移りゆき、時に断片的で、時に矛盾するもの。
だからこそ、しっかりつかまえて整理するために
必要なのが「下書き」であり、
「一人ブレーンストーミング」です。
伝えたいことを、ノートに殴り書きでも箇条書きでも
グラレコでもなんでもいいので、まず書き出してみてください。
これは誰かに見せるためのものではないので、
思いつくままに、盛り込みたい要素を出しきってくださいね。
(ちなみに私、この工程は圧倒的に手書き派です。
ボールペンでノートに書き出していくやり方が
一番頭が活性化する気がします)
そして、ここがポイント!
全部出したら、たくさん並べた要素の中から、
たった1つだけ、どうしてもどうしても伝えたい
メッセージを厳選すること。
読後感として残るのはせいぜいワンメッセージです。
あれこれ詰め込んでも、
「結局何の話だったんだろう・・・?」で終わってしまいがち。
そうならないためにも、
ワンメッセージに想いのすべてを託して、
余計なものは思い切ってそぎ落とす!
これを意識するだけでも、全然変わりますよ!
書くステップとしては、
①書きたいことを思いつくだけ並べる
↓
②伝えたいことを1つに絞る
↓
③そのワンメッセージが伝わるように書く
↓
④書き終えたら、そのメッセージが伝わるか推敲する
こんな感じです。
書くことと同じくらい「推敲」もステップも大切なので、
そのやり方や必要な視点は改めてお伝えしますね。
私が今日のブログで書きたかったワンメッセージは、
「記事に盛り込むメッセージは1つだけ」
でしたが、伝わりましたか?
(伝わっていたら成功^^)
あなたが書きたいものは何ですか?
ブログ、ホームページのプロフィールやあいさつ文、
SNSの発信?
何を書くにしても、
「この記事で伝えたいメッセージを1つに絞るなら何だろう?」
 
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この問いを忘れないでくださいね。
ライティングについて何か悩みや知りたいことなどあれば
メッセージお待ちしています♪
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キャリアコーチ
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
PAA認定パートナーシップコーチ
中原絵里子
中原絵里子のキャリアコーチングの詳細はこちら
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