【コーチング】「ブス」「生意気」から生まれたアイデンティティ

ericoach1

こんにちは。

キャリアコーチの中原絵里子です。

 

 

今日読んでいた本に、

「アイデンティティ」の話が出てきました。

 

自分はこうありたい、

こうでなければならないと

強く願う姿を

「アイデンティティ」と定義していますが、

 

 

このアイデンティティに刺激を受けると

無意識のうちに自分を守ろうとする

反応が生じて、冷静でいられなくなったり

感情的になったりするそうです。

 

 

私は自分の中でどんなアイデンティティを

抱えているのだろうとひも解いていくと、

 

「なめられたくない自分」

 

にぶつかりました。

 

 

そしてそれはきっと、小学生の頃の自分が

まだ自分の中にいるから。

 

 

 

兄と弟に挟まれた3人兄弟の真ん中の女子は

主張しないと埋もれるんです。

 

女の子一人だからかわいがられたでしょう、と言われますが、

「女の子は手が掛からない」と放置されることの方が

多かった気がします。

 

放っておけば本を読んでいる子供でしたし。

 

だから構われないことに対して

どこかふてくされた、

 

「別にいいもん、気にしてないもん」

 

というスタンスな子供だったな・・・と思います。

 

 

そんな私が、小学生の頃、

いじめっ子の男子に

 

「ブス」

 

と言われたことがありました。

 

学年で一番気の強い女子グループに、

 

「生意気」

 

とハブられたこともありました。

 

そんな時、素直に泣いたり動揺したりすれば

よかったのかもしれませんが、

 

私はその時、

 

「絶対になめられたくない!」

 

と奥歯をかみしめて、

「気にしてないもん」

というスタンスを貫いていました。

 

むしろ「なんで同じ学年なのに

生意気なんて言われなきゃいけないの」と

反抗したぐらい。

 

この時に、

 

つらくても悔しくても、

なめられたら負け。

 

下だと思われたらダメだ、という

アイデンティティが芽生えたのかな・・・と

思います。

 

 

だから大人になってからも、

 

人と比べては劣等感を抱きながら、

気にしていない風、自分は自分という格好で

からっぽの胸を張ってプライドを保とうとしたり。

 

 

馬鹿にされちゃだめだ、

デキる人でなきゃ、

またあんな目に合うかもしれない。

 

 

そんな風に自分を守ってきたのかな、と思います。

 

 

 

そんな自分のアイデンティティに

気付くことが出来たから、

 

これからどう付き合っていくのか、

どう対応していけばいいのか、

 

 

何を手放す必要があって、

どんな自分は手をつないで

未来に連れていってもいいのか

 

あせらず、ゆっくり考えていこうかなと思っています。

 

アイデンティティは自分そのものではなく、

自分の中に何層も重ね着してきた

「十二単」の一枚のようなもので、

 

必要に応じて何を前に持ってくるのか、

脱いでいくのか、

しまっておくのかと状況や成長に合わせて

うまく付き合っていけばいいのだと思えるようになってきました。

 

「なめられたくない自分」も確かに自分だけれど、

それが自分そのものではなく、一部。

 

 

少しだけ距離感を持って眺めることが出来たり、

こうやって言語化できると、付き合い方や対処法が

考えられるので、オススメです。

 

あなたの中にいる、

「こうでなきゃいけない自分」として

守ろうとしているのは

どんな自分ですか?

 

 

見つけたら、そっと近づいてあげて、

「ねえねえ、これからどうしようか」

と話しかけてみてく
ださいね。

 

 

 

キャリアコーチ

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

中原絵里子

 

 

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ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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