保育所の休所期間をシミュレーション期間と捉えてみる
オミクロン株の大流行で保育園が休所、
在宅で子供をみながら仕事をすることを
強いられているワーママも多いのではないでしょうか。
子供が家にいると、集中できませんよね。。
我が家も10歳の次男が先週、
濃厚接触者疑いで1週間学校を
お休みしたので、まあ当然
“いつも通り”仕事なんでできない。
そんなときに限ってあれこれ立て込んでいる。。
でも文句を言っていてもどうにもならない
ところもあるので、ひとつ視点を変えて、
「完全テレワークの職場に異動または転職
した場合のシミュレーション期間」
と捉えてみて、せっかくなので
あれこれテストしてみることをオススメします。
実際、週5で在宅ワークという職場も結構あります。
(うちの夫も毎日毎日、在宅でミーティングしてますし・・・)
そして子供が大きくなり、小4になると学童も
なくなる場合が多いので、
そうすると早い日は13時半ごろ帰宅します。
普段は、だいたい15時半ごろ。
学校の時間割によってまちまちですが、
18時まで仕事をするとしたら、2~3時間は
何かしら子供が家にいる状態で
仕事をすることが恒常的になるわけです。
子供とワーママが自宅で共存するためには、
どんなルールが必要なのか。
どういう環境を整えれば、自分も子供も
居心地がいいのか。
何があると便利なのか。
どんなリスクがあるのか。
子供はどんな風二時間を過ごすのか。
期間限定でシミュレーションできると思うと、
いつかはやってくる「共存の日」のために
準備ができるメリットもあるのではないでしょうか?
我が家では例えば、
「ミーティング中は2階にこもるけれど、
作業の時はリビングのテーブルで仕事。
話しかける時は『今話していい?』と確認してから。
YouTubeは1時間まで、ゲームは1時間まで。
勉強は最低1時間。
『まなびライブラリー』(進研ゼミの電子図書館)で
本を読む時間はカウントしなくていい」
などなど、細々ルールを決めてみて、
運用しながら様子を見て
足したり変えたりしていきました。
私自身も、仕事をする場所をあちこち変えてみて、
リビングの中でも疲れにくく集中しやすい場所を
探してみたり、
パソコンで音楽を流した方が集中できる?
キーボードは別の方がいい?
モニターはリビング用にもう一つ買う?などなど
少しでも快適に仕事をするために試行錯誤しました。
同じ家の中でも、場所を変えると
通信環境だとかプリンターだとか
ちょっとしたことが不便に感じたりするものなので、
意外な気づきもありましたね。
ほんのちょっとの工夫で、ストレスって
結構変わるもの。気づいた時に調整しておくと
いざというときのダメージを減らすことができます。
転職して大きく環境が変わってから
あわてて在宅ワーク環境を構築するより、
今このコロナ騒動の間をテスト期間と捉えて
「備え」ておくとしたら、
何から検討を始めますか?
捉え方を少し変えると、同じ状況でも
得られるものが変わってくるかもしれません。