コーチングができることって?
この春から新しい学びをスタートさせるにあたって、
コーチコミュニティではない方と
知り合えるせっかくの機会なので
「コーチングとは?」の言語化を
アップデートさせようと、あれこれ考えていました。
コーチングって結局何なん?という私なりの
一つの答えが、
「ちゃんと考えたい。その上で意思決定して
行動したい人が、
自分で考えるためのお手伝い」
かなと。
ちゃんと考えるにはキャッチボールの相手が必要で、
うまくキャッチボールするためのコミュニケーションの
技術を学んでいるのがコーチ。
例えば、傾聴、承認、視点の提供、
フィードバック、チャンクダウン、などなど。
時々、なんだか胡散臭さが漂うコーチングサービスに
出くわすことがありますが、
私はコーチングをコミュニケーションのスキルと
捉えているので、
「なぜ効果があるの?その科学的根拠は何?」
などと考える必要がないと思っています。
コーチとのやり取りの中で、自分の頭でしっかり考え、行動に落とし込める。
コーチングでできることは、これだけ。
必要に応じて情報提供することもありますが、
「こうすれば間違いない」「あなたにはこれが向いている」
などと方向付けるようなアドバイスをすることも、
権威づけられた存在が不確かな誰かの
お告げのようなものを示すこともありません。
とはいえ、迷っている時ほど
「あなたにはこれが向いているんじゃない?」
なんてアドバイスをしてもらいたくなる時もありますよね。
いっそ靴を飛ばして裏返しだったら辞める、なんて
いうくらい他力で決めたくなることもあるかもしれません(笑)
(うちの次男はこの雨雲レーダーで1時間後の降水確率も
精緻に予測できる令和の時代に、靴飛ばしで明日の天気を占っています)
そんな時に、占ってもらったり、
友達に相談に乗ってみたりしてもいいと思うんです。
ただ、大切なのはそこで出たアドバイス、
例えば、
「もうそんな会社辞めちゃいなさいよ」
「物を書く仕事に幸運がありそうです」
なんていう言葉に対して、自分がどう感じたか。
「うん、そうだよね。やっぱり多少給料は下がっても、
昔からの夢だったライターになるには
今このチャンスを逃すべきじゃないよね」
みたいに腑に落ちるのか、
それともモヤモヤは消えないのか。
そういう自分の反応を確かめながら、最後は自分で決める。
その手段として活用するのはアリだと思います。
それも、キャッチボール。
ただ、その効果的な手法をきちんと体系立てて学んでいるのが
プロのコーチなわけです。
それならいっそ、自分で体系立てて学んでみて、
自分との対話の質を上げたい!と思う方は、
ぜひトラストコーチングスクールの講座がオススメです。
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