【フリーランス】なんだかうまくいかない時の対処法

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フリーランスは波があるとはいえ、

 

「やっほ~ぅ!絶好調!」

 

なんていう時はまあまれで、

だいたいが凪か、「なんだかなあ・・・」という時が

交互にやってくるのが一般的ではないでしょうか。

 

 

その定期的にやってくる、

 

「今月全然仕事の依頼がないよ・・・やばい。

需要ないんじゃないかな、私」

 

「自分より上手い人とかすごい人なんていっぱいいる。

これから先もやっていける自信なんてないよ・・・」

 

みたいな「落ちている」時にどう対処すればいいのか。

これはフリーランスは何度も何度も直面する壁ですよね。

 

 

私なりに、こうしたらいいのかなあというポイントを3つまとめてみました。

 

 

①離れる

 

これは、2つの意味があります。

 

まずは「テリトリーから」離れる

同じ景色の中にずっと閉じこもっていると、

どうしても思考も内向きになりがち。

 

本当なら外に出て散歩するのが一番いいと思っているのですが

それもままならない時はせめて玄関からポストまで行ってくる、

ベランダで30分資料を読むなど、できる作業をする、

など、3分でもいいのでちょっと外に出て、

天井の上に「抜け」がある状態を感じてみてください。

 

(ちなみに私、会社員時代にどうしても落ち込んだり

イライラしたりした時は、図書室や食堂などに用事を作って

5分でもフロアを離れるようにしていました。

5分でも自分のテリトリーを出るだけで、なんとなく頭を整理できたように思います)

 

 

 

もうひとつは、「つながりから」離れる

 

Twitterやインスタなどの投稿を見たり、

LINEで友達とやり取りする、

みたいな人とのつながりから少し距離を置いて、

心が静かになれる場所をつくる。

 

そういうメンタルの時って、聞きたくない言葉を

あえて拾ってしまいがちなので、

自分を守る意味でもしんどくなりそうなところからは

少し離れてみることをオススメします。

 

 

②うまくいくための因子は何かを突き止める

 

 

だいたい落ち込んでいる時とか自信をなくしている時って、

問いが大きくて抽象的なんですよね。

 

「仕事がうまくいかない、自分の需要がないと感じる」

 

としたら、

 

「需要があるって数字でいうとどういう状態なのか」

「その結果につながる因子は何か」

 

を、一生懸命建設的に考えてみる。

 

自分ではどうにもならないものを目標に設定してしまうと

余計に苦しくなるので、努力次第でなんとかなる因子を探す方がいいです。

 

 

たとえば、

「申し込み5人」「仕事の依頼が5件」みたいなのがひとまず

自分で需要があるなと思える状態なら、

 

その5人からの申し込みや5件の依頼に一番確実に

近づけそうな因子は、

ホームページのPVなのか、ブログの投稿件数なのか、

YouTubeの登録件数なのか、イベントに参加して会話した人数なのか、

売り込み営業をかけた件数なのか。

 

みたいなことを仮説を立てて、1つずつ確かめてみる。

もしホームページのPVが伸びても件数が増えないなら、

次の週はブログを毎日投稿してみて様子を見る、

それでもダメだったらインスタライブやってみる?など、

 

何が因子になるのか、を探り当てる仮説検証作業なら、

「失敗」と捉えずにすむし、前に進んでいると感じられますよね(実際進んでいるはずだし)。

 

要は、思考を「考えても仕方ないこと」から「考える意味があること」に

シフトすることが大事なんです。

 

 

③とにかくだれか3人に感謝する

 

 

今感謝したい人はだれ?

3人探してみてください。

 

って言われて、思い浮かびますか?

 

いつもなら自然と浮かぶとしても、

落ちている時って、なかなか難しい。

 

でもなんとか頑張って3人見つけてください。

 

仕事関係でも、仲間でも、家族でも、

憧れているビジネスパーソンでもだれでもいいんです。

自分に影響を与えてくれている人、

自分のために何かを教えてくれたり、

動いてくれたり、心を砕いてくれたり、

きっかけを
与えてくれたりした人、だれかいませんか?

 

 

大切なのは、自分から意識を外すこと。

 

落ち込んだり自信をなくしているときほど、

思考が自分に偏りがち。

自分を責めたり、馬鹿にしたり、

貶めたり、恥じたりととにかくネガティブキャンペーンが

開催されていることが多いんじゃないかなと思うので、

いったんそこから離れる。

 

 

そして、自分自分ってなっている時ほど

ちょっと被害妄想にもなりやすい。

自分がやっていること、

自分が失敗したこと、

自分が落ち込んでいることなどで

頭がいっぱいになっている時ほど、

 

周りの人に視点を動かしてみることで

ちょっと広がりを感じられたり、

よどんだところに風を入れることになったり

するんじゃないかなと思います。

 

 

この3つを試してみて、ちょっと前向きになってきたり

気持ちが少しでも軽くなってきたりしたら、

そこから「インプットをする」とか、

「人と話しにいく」とか、

もう一段階上の行動に着手しても大丈夫。

 

これをやらずにいきなりポジティブな行動をしようとしても、

気持ちがついていかなくて逆効果、なんていうことも

あり得るので、順番を大事にしてくださいね。

 

 

 

きっとそれぞれ自分なりのやり過ごし方を

お持ちだと思うので、あなたのやり方もぜひシェアしてくださいね。

 

 

 

 

 

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ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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