幸せに生きるためのリスクマネジメントって?

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こんにちは。

中原絵里子です。

 

 

この頃がんばって体操しています!っていう話は、自分的に珍しいから

何度も話題にしてしまいますが(笑)、実は大切なことは、運動で筋肉を動かす

ことと同じくらい、前後にきちんと深呼吸することなんですって。

 

長い息=長生き、と言われるくらい、ゆっくり息を吐いて、しっかり吸う。

 

特にパソコンやスマホに向かう時間が長い人ほど、

無意識に前かがみになっているせいで

呼吸が浅くなっているんだとか。

 

今日から早速、7秒吐いて7秒吸う、という深呼吸を5回やる、

ということを習慣化してみてくださいね。

 

 

さて今日の話題は、「幸せに生きるためのリスクマネジメント」です。

 

 

私は、女性が自分のために自分のキャリアをあきらめないことを応援していきたいと

思っています。

だからあえて、常に「いざという時に備えておく」ということを

意識してほしいと思っています。

 

例えば、

 

・ご主人が海外赴任になったら?

・今は仕事が忙しいから子供は30代後半になってから、と思っていたけれど

病気があることがわかって子供を産むなら早いほうがいいとわかったら?

・今の会社でずっと働いていくつもりだったけれど、外資系企業にM&Aされて

担当していた部署がなくなることになったら?

・ご主人と離婚してシングルマザーになることにしたら?

 

こんな出来事が、絶対に100%ないとは限りません。

もしも、そんな状況になったとしたらどうするか、ということを想定して

できるリスクヘッジは取っておくことで、心理的安定を手に入れることができます。

 

例えば、

・一度会社を退職することにしたら、ブランクがあいても再就職できるように

武器になるスキルや経験、人脈を洗い出しておく。

 

・今のうちにプロジェクトリーダーに立候補して、「マネジメント経験あり」と

いえるようにしておく。

 

・いずれ起業したいと思っているから営業の経験もしておきたい、次の人事異動に

向けて上司に相談する。

 

・経理畑でやっていきたいから、簿記準1級は持っているけれど1級に挑戦しておく。

先輩に、経理部以外に経験しておいたほうがいい部署があるのか聞いてみる。

 

などなど。

 

「もしも」が実際には起きなかったとしても、

いざという時の自分の動きをイメージしておくだけで、

不安をかなり軽減することができます

 

今後、コロナ禍の影響で経済がどうなっていくのか予測できない中、

パラレルキャリアや副業など、収入の柱を複線化しておくという動きをする人も

増えてくると予想されます。

 

その時に、周りに影響されてあわてて「とりあえず何かやっておかなくちゃ」と

手あたり次第に取り組んだり、とりあえずセミナーに参加してみる、という前に、

「その先の自分の進みたい道につながっているか?」

と一度考えてから選ぶようにしたいもの。

 

「悪いことを想像したらその通りになっちゃいそうで怖いから、

あえて考えないようにしている」

という気持ちもわかります。

 

でも、「どんなことがあってもギリギリ生きていける」

という目途がたっていれば、安心して挑戦できますよね。

 

収入はいくらあれば、最低限やっていけるのか。

この先にどんなライフイベントがあって、準備してく必要があるのか。

この連休のうちにきちんと洗い出してみると、気持ちがスッと楽になれると思いますよ。

 

 

そして、その準備の一番のベースになるのが、「自己信頼」だと私は考えます。

 

どんなことがあっても、私は受け入れられる。

どんなことがあっても、覚悟を決めて進んでいくことができる。

どんなことがあっても、私は行動し続けられる、挑戦することをあきらめない。

私なら大丈夫。

 

こんな風に思える自分がいれば、少々のことがあっても冷静でいられると思いませんか?

 

経済的なものより、メンタルが崩れることの方が影響は大きいもの。

だから、いざという時に自分を守れる自分でいられるかどうか

その力を鍛えておいてほしいな、と思います。

 

 

あなたはどれぐらい自分を信頼できていますか?

何かあった時、自分を自分で守るために、今から備えておけることは何ですか?

 

 

それを考え始めることが、リスクマネジメントの第一歩かもしれません。

 

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ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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