8歳のさりげないヘルプサイン
昨日、私が作業が終わるまでお風呂に入るのを待っている間、
小3の次男が「ひまだなー」と言いながら見始めたのが、
自分の1歳の頃の動画。
ちっちゃい自分が、熱海の海の波打ち際ではしゃいでいる姿や、
それを心配して「あんまりそっちいっちゃだめだよ!」と優しく手を引いてくれる
お兄ちゃん(まだ声変わりしてない)の姿、それを微笑ましく撮影しているママの声。
「かわゆいねえ~、ちっちゃいねえ~」
といいながら思わず一緒に見てしまったけれど、
・・・・・・?
なんだろう、これ。
もしかして次男の何かのサインなのかな?
もっと構ってほしい、今もかわいいと言ってほしい、
自分に興味を持ってほしい・・・・
っていうこと??
ママが仕事をしていると、年の離れた兄と姉は勉強していて、どうしてもほったらかしに
なってしまう
それで退屈しのぎにパパが集めたマンガ(昨日は「北斗の拳」)を読んでいると、
「マンガばっかり読んで~」
とか、
「ゲームかマンガかテレビしかやることないの・・・?」
と小言を言われるし。
友達とも遊べず、遊び相手もおらず、何をしてろっていうんだよ!
って思いますよね。体力を持て余している男子なのに。
やっぱり、相手がいないと子供が家でやれることなんて限られている。
逆に相手さえいれば、「そんなことが?」というようなくだらないことだって楽しい。
自粛前に友達と公園で遊んできた時だって、ものすごく満足気な顔で帰ってきたから
「何して遊んでたの~?」と聞くと、たいてい「木登り」とか「鬼ご(っこ)」とか
決してデジタルじゃないと楽しめないってわけじゃないんですよね。
要は、時に本気で集中して相手をしてあげる時間を取ることが必要。
たとえ、30分か1時間だけだとしても。
ということで、今日はなつかしの「Wii Resort」でバーチャルボーリングや居合切りを
楽しんでおります(やっぱりゲームなんかーい!というのはおいといて)。
なつかしいゲームに兄や姉も寄ってきて、
「あたしこれ得意だったー!」
「俺の本気を見せてやる!」と合流。
テンションの高い次男に、私も幸せな気持ちになれました
子供のちょっとしたサイン、だんだん表現がストレートじゃなくなるだけに
見落とさないようにしたいものですね
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
トラストコーチングスクール認定コーチ
中原絵里子