責任感の強いリーダーこそ、自分の声を無視しないで
責任感の強いリーダーほど、自分のことは後回しにしがち。
課のミッションがこうだから。
自分に求められている役割とアウトプットがこれだから。
今の状況であるべきリーダーシップはこれだから。
そんな風に、先読みしてしょい込んで、
全部自分で引き受けようとしてしまう武士のようなリーダーは、
カッコいいですがちょっと心配です。
期待に応えたい、求められる責任や役割を果たしたい、
そんな風に肩ひじ張って、心も体も張りつめていると、
見えていない死角があっても気づけなかったり、自分の体や心の
声が聞こえずに無理をしすぎてある日倒れてしまったりというリスクがあるからです。
転職を考えていても、今の職場がこんな状況だからとか、
人手不足なところに自分まで抜けてしまったらといった責任感から、
行動に移せない人も多くいらっしゃるようです。
ただ、動けない理由はそれだけじゃない。
日頃自分と会話をしていないから、本当に自分の望むことが見えていない場合が多いんです。
「忙しいとは、心を亡くすと書くんだよ」
ハードに仕事をしていたころ、よく母に言われました。
あなたは母親でもあるんだから、心を亡くしちゃいけない、
自分の心にも子供の心にもちゃんと目配りをしてあげて、と。
そんな風に今自分が心の底で考えていること、感じていることを
掴みとれないくらい忙しい時ほど、強制的に時間を確保して、
頭と心の棚卸をするべきだと思っています。
月に1、2回、60分間の面談をする。
この時間は強制的に確保して、会社の人には言えないような弱音や不安や
愚痴も含めて吐き出して、根っこの部分では何を感じているのかそっと引き出してあげる。
なんとなく焦っていたり、仕事の進め方で不安に感じていたりしても、
それは何が原因で引き起こされていることなのか自分でもわかっていなかったりすることが、
話すことで明らかになってくる。
そうすると打つべき手も見えてくる。
この60分が、遠回りのようで実は問題解決の近道になるかもしれません。
今はオンラインで場所も時間も比較的自由に設定しやすいからこそ、
「自分の心を軽くするためにマイコーチをつける」という選択を
一度考えてみていただきたいな、と思っています。
全部で6回の継続セッションのうち、最初の2回でとことんご自身に向き合って
頭の中と心の中にあるものを全部出していただき、課題を整理し、ありたい状態を
定義して目標設定する。
そうして次の2回でその課題に対して何をするべきかと、自分ならその課題を
クリアできる、と思えるように自信を取り戻していただく。
残りの2回で、行動計画やリソースの確認、意思を持ち続けるためにどんな工夫ができるか
具体的な対応策に落とし込んでいく。
おおよそこんな流れで、リーダーの皆さんの問題解決のサポートをさせていただけたら、と
思っています。
お問い合わせはお気軽にこちらから。
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