【キャリア】自分の強みを人との比較で考えない
こんにちは。
キャリアコーチの中原絵里子です。
今日はお天気が良かったので、少し庭の草むしりをしました。
家を建てる時に外構の作り込みに途中で挫折して
「庭はゆっくり考えよう」と先送りしたせいで、
ただ何もない、草が生えてくるだけの庭です(涙)
私の草むしりは、全体をまんべんなくざっくりとむしっていくパターン。
というと聞こえがいいですが、
要は「目についたところにやみくもに手を出す」
やり方です(笑)
一通り終わって立ち上がって眺めてみると、
全体的に雑草の量は減っているけれど
全体的に残っている状態。
一方、夫や長男は(お小遣いにつられてやる場合)
「今日はここを攻める」と決めて、
徹底的に一部分の雑草を抜くタイプです。
「今日はここの草むしりをしたのね」とわかりやすいけれど、
他はまったく手を着けられていないので、
タンポポの綿毛が飛ぶ直前のものも放置(結果、またタンポポが広がる・・・)。
我が家では万事がこんな感じです。
夫や長男と比べて、私のやり方は雑だけれど、
こういうやり方が必要になる場合もあります。
とにかく手を着ける。ざっくりでいいから、土台を作る。
それをたたき台にして、進められるように
着手して先を見通す役割、とも言えるかと思います。
プロジェクトのスケジュール感や段取りなどは
ちょっと触ってみて相場観をつかまないとわからないこともあります。
また、一部分だけを攻めていたのでは全体像が見えず、
パワー配分を間違える場合も。
「丁寧さ」「確実さ」という1点で比較したら、
確かに夫や長男に軍配が上がりますが、
その一面で比べた場合、というだけ。
要は、強みは活用するシーンで
求められるものが違うから
一つの側面だけで見て落ち込んだり
自己否定したりする必要はない、ということです。
先日、私のメール講座「マイキャリアストーリー」を
受けてくれた方が、特典の「弱み⇒強み変換ワーク」に
取り組んでくださって、
「強みって、自分で決めていいんですね」
という感想をくださいました。
数秘や四柱推命などは、生まれた年月日などで
その人の持って生まれたものを読み解いていきますが
(詳しくないので間違えていたらご指摘ください)、
そうやって「授けられるもの」だけが強みではなく、
学生生活やアルバイトやこれまでの社会人経験の中で
工夫して身に着けてきたものや伸ばしてきたもの、
仕事を通して「こういうの得意かも」と気付いたことなどを
「私の強みはこれ!」
と自分で宣言していいんだと気づいた、とのことでした。
人との比較で「差分がこれだけあれば強み認定」なんて基準ありませんし、
どんなアセスメントよりも自分のことをよくわかっているのは自分自身ですよね。
強みって、資格や知識などのテクニカルなスキルだけじゃなくて
パーソナルスキルやチームの中での振る舞い方、
問題解決する時の考え方や行動の傾向なども含まれます。
強みがない人なんていない。
草むしりと同じで、他の人とアプローチが違うだけ。
誰かと比べて落ち込んだり、自分を卑下する必要はありません。
ぜひ、自分で胸を張って強みだと思えるようなものを
見つけていただきたいな、と思います。
もしやり方がわからない場合は、「マイキャリアストーリー」の
登録特典「弱み⇒強み変換ワーク」を活用してみてください。
もしくは、「トラストコーチングスクール」で
自己信頼の土台の作り方を学ぶのもオススメですよ。
キャリアコーチ
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
中原絵里子
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