「信頼」するため、してもらうために必要なこと

今日は、子供の習い事の送迎の合間に、カフェでセルフコーチング。

トラストコーチングスクールで大切にしている「信頼」について

自分なりに考える時間を持つことが出来ました。

トラストコーチングスクールのテキストを眺めながら、

自分にとっての「信頼」の定義って何だろう？

今私が信頼している人は誰で、なぜその人を信頼しているんだろう？

家族に対する信頼と、職場や仲間に対する信頼では、

信頼に必要な要件は違う？

など、じっくり考えながらノートに書き出していきました。

自分がトラストコーチングスクールを受講した時、

春に開講した時、つい先日開講した時で、

また印象が違うのが不思議です。

テキストを開くたびに、新しい発見があったり、

前回と違う解釈が浮かんできたり、

過去の出来事と照らし合わせて「もしかしてあの時、

あの人はこう感じていたのかもしれない」と気付くことができたりします。

それはこのテキストが完璧に仕上げられていないからかもしれません。

受講者が、コーチが想像し、自分なりに解釈する余白が設けられているから。

「信頼」という一番重要といってもいいくらい大切なキーワードでさえ、

考えるたびに新たな問いが生まれてきます。

例えば、今日ふと思ったのは、

「家族でも、信頼してもらうために行動が必要なのか？

それとも家族だったら無条件に信頼があって、

行動によって削られていくものなのか？」

そんな問いは、これまで浮かんできませんでした。

信頼の辞書的な意味は、

「信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち」

「ある人や物を高く評価して、すべて任せられるという気持ちをいだくこと」

とあります。

でも、決して正解があるわけではなく、

その定義や度合いは人によって様々。

ただ、生きていくうえで誰かから信頼されていると感じられることは

とても重要なことで、

誰からも信頼されていないと感じてしまうと、

どうしようもない孤独を感じることにつながりかねません。

基本的に友情や愛情や自信は信頼の土台の上にあるものだから。

それは、家族の一員としても、職場のメンバーとしても、

人が集まる関係性においては同じことだと思います。

でも、自分なりの定義が明確でないと「この人を信頼している」

「この人から信頼されている」と感じにくいですよね。

だから時間を取って、自分はどうすれば相手を信頼することが出来て、

周りから信頼してもらうことが出来るのか、

自分なりの定義を考えることは大切なことなんだと考えます。

私が「これが信頼に必要なセットです」などとご提示することはできませんが、

一緒にあなたなりの定義を探すことは出来ます。

一度、あなたなりの「信頼」の定義を考えてみませんか？

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

中原絵里子

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中原絵里子

編集・ライター・キャリアコーチ

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大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。