意識の力を利用する

昨日は、とある哲学の勉強会に参加してきました。

同じジャンルばかりをインプットするよりも少し視野を広げて

関連しそうなことに触れることで、コーチングに対する理解を

より深めることが出来るかなと思って、いろいろな学びにトライアルしています。

（オススメがあればぜひ教えてください！）

その中で、普段コーチングで大切にしていることは

哲学にも通じることが多いのだなと気づきを得ました。

例えば、脳には意識を向けたものを極端に拡大する性質がある、

つまり「フォーカスしたものに大きく影響を受ける」ということ。

（ワークまで同じだったのですが）

初めに赤いものを探して、と言われて周りを見回す、

そして目を閉じて「青いものはあった？」「丸いものは？」

と言われるとほとんど思いだせない。

それくらいフォーカスしているものだけに

集中してしまうんですよね。

つまり不安なことや不満なことに意識を向けると、そのことで

もう頭の中がいっぱいになってしまう。

では、逆手に取って「どうなりたいか？」という

プラスの意識にフォーカスすることで、

ありたい自分になるために必要なことを

脳に探しに行ってもらう。

せっかくの性質なので、使いこなせばいいんですよね。

そこで、「じゃあどうなりたい？どんな在り方をしたい？」

と考えるのはまさにコーチングのアプローチ。

こんな風に小さなグループで、他の人と「ありたい自分の姿」を

イメージして共有しあう、という形式でのグループコーチングも

面白そうだな、とワクワクしました。

思いを言葉や文字で表現し、

それを受け止めて反応してくれて

さらに問いかけてもらうことで、

より深く、明らかになっていく。

そういうことが出来れば、コーチングでなくても形式は

何でもいいのかもしれません。

誰かと、自分の内側をシェアしていますか？

内側から「話す」「書く」など外側に出すことで、

気付けることもあるし、何よりスッキリします。

特に自分のこの先ありたい姿や進みたい道など、

ぼんやりとなかなかつかみどころがなく、

でも自分としっかり向き合う必要があるものは、

人と話すことで見えてくることも多いですよ。

コーチとして、何等かの形でお手伝いできれば嬉しいです。

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

中原絵里子

https://www.erikonakahara.com/index.html

【東京・TCS】目標達成に「コミュニケーション」の力を。トラストコーチングスクール認定コーチ中原絵里子のoffical　web東京在住でTCS,MCS認定コーチの中原絵里子のサイト。コーチングサービスの紹介、お申し込み,ブログwww.erikonakahara.com

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中原絵里子

編集・ライター・キャリアコーチ

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大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。