次に進むために、捨てるものは?
こんにちは。
今日はちょっとどんよりしたお天気の東京です。
でも雨を待ち望んでいる存在もいるわけで。
小学生のときに教科書で、「今の科学の力ではタンポポを開花させることができない。
でも野原にはタンポポが所狭しと咲き誇っている」という趣旨の文章を読んで、
とっても感動したことを覚えています。
お天道様の力ってすごい。
雨の力もすごい。
さて本日のお題は、
「次に進むために、捨てるものは?」です。
私は12月末で、20年勤めた会社を退職しました。
人生折り返し地点としたら、残りの半分はコーチとして生きようと決めたから。
でもこの頃、本当によく元の職場の夢を見ます。
相変わらず、あくせくしながら、空回りもいっぱいしながら、悪戦苦闘しています。
起きると、
「私、無意識に未練を感じているのかな?」とか、
「コロナでこの後どうなっていくか、と見えない不安を感じて、
会社員っていう身分を捨てなきゃよかったとか思ってるの?」
なんて、ちょっと苦い気持ちになったりしますが、
「じゃあ辞めなきゃよかった、ずっとあそこで仕事をしていた方が幸せだったって思う?」
と考えると、
毎回「それは違う」と思えることに、ほっとします。
選択するということは、それ以外の選択肢を捨てることでもある。
(そうじゃないときもありますが)
何も捨てずに、新しいものだけ追加しようとすると、
加わったものを取り入れることと、今まであるものを保持しようとすることの
両方にすごくエネルギーを使うので、
コップから水があふれちゃう、ということになりがちです。
まずは何を捨てるのかを決めて、自分の中に「余裕」を作る。
スペースができれば、そこに新しいものを追加しやすくなりますよね。
私は不器用だから、あのまま会社勤めをしながらコーチングも、という
両立は難しかったんじゃないかな・・・と思うと、
きっとコーチングをあきらめなきゃいけないという思考になっていたと
思います。
決して用意周到なタイプじゃないので、きっちり損得エクセルに並べ上げて
比較検討してじっくり見極めて、〇%の確率でこっちの方が勝率が高いから
こっち!なんていう決め方はできません。
ただシンプルに残りの人生半分、何に捧げたいか?
と考えて、「コーチング」だと思ったから、会社員を続けるという選択肢は捨てました。
あなたがもし次の道に進むと決めるなら、何を捨てて「余裕」を作りますか?
思い出すとちょっとじくじくと胸が痛むくらい大切なものでも、
何かに賭けるなら捨てなきゃいけないときもある。
でもその決断が、その後ずっと進んでいけるエネルギーを生み出してくれるものだと、
私は思います。
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
中原絵里子
目標達成のためのコミュニケーションの技術をもっと深めるなら
親子のコミュニケーションをより良くするためのコツをママが学ぶなら
目標達成に必要な要素を整理しながらコーチングを体験するなら
ご自身の目標達成に向けて1対1でサポートさせていただくなら
まずは中原絵里子のコーチングを体験してみたいという方には
LINEからもお問い合わせいただけます。
LINE登録キャンペーンとして、コーチング体験セッションや
「すごい目標設定」の割引クーポンを提供中!キャンペーンは5月6日まで。an>
パソコンでご覧の方はこちらのQRコードを読み取るか、
「@629eaznf」で検索ください。