文章に求めるのは「共感」と「理解」
ericoach1
コーチング×ライター 中原絵里子
ちょっといくつかの仕事が一時期に重なりそうで、
とっても気が小さい私は、
「できるのか?終わるのか?」
とブルブル震えて心配でしかなくて。
しかも初めましての担当者さんや
取引先だから、期待に応えなくちゃと
いつもよりさらに肩に力が入ってしまうという・・・。
こういう時どうするかというと、
「やれることをやる」
これしかないんですよね、本当に。
なのでまずこの週末は、「書けるかな」の不安を分解し、
何が不安なのか、
どうすれば書けそうだと思えるか考えて、
「知識を頭に入れる」ことに集中しました。
最優先はテーマに関連した著書を読むこと。
そのうえで周辺知識を肉付けして、イメージを持つ。
これができると、問いが生まれてくるんですよね。
インタビューなら聞きたいことが見えてくるし、解説記事なら構成案が浮かぶ。
こんな風に、その仕事をするにあたって、足りているものと足りてないものが自覚できると、対策ができる。
やることさえわかれば、あとはやるだけ。
前進していると感じられている時は、不安を手放せる。
2日かけて2冊本を読んで、いくつかキーワードを調べて、頭の中のものを書き出して・・・と焦る気持ちを落ち着けながら作業に取り組んでいるうちに、
いつの間にか「なんとかなりそう」だと思えてきました。
不安への対処法はいくつかありますが、仕事が終わるかどうかの不安は、
ちょっとでも進めることでしか、軽くすることはできない。
私の経験則ですが。
不安の種類によって、手放し方は違う。
あなたが今手放したい不安は何ですか?
「その」不安への対象法として適切なやり方を見つけられると、
早く手放せるようになれるはず。