【キャリア】本当にこれでよかったのかな?と自分の選択に自信を持てなくても
こんにちは。
キャリアコーチの中原絵里子です。
春は過去にした自分の選択の結果を
味わうタイミングでもあります。
例えば、
自分で決めた志望校への入学。
会社を辞めると決めて退職願を出し、
引き継ぎを経て、いよいよ最終出社を迎えるとき。
契約更新のタイミングで引っ越そうと決めた、などなど。
選択の大きさにかかわらず、自分で決めたことに対して
実際にその時を迎えてみると、
「本当にこれでよかったのかな・・・」
「もっと他にもいい選択肢があったかもしれない」
と自分の選択に自信がなくなったり、
正解がほかにあったんじゃないかと考えたりしがち。
でも、改めてお伝えしたいのは、
絶対に正しい答えなんてものはない
ということ。
入学も退職や転職も引っ越しも、
人や状況が違えば変数がありすぎて、
「こうすればこうなる」
なんていう答えは導き出せないんです。
例えば会社を辞めたことが正解だったのか?
という迷いがあるとして、
仮に辞めて10日後は「スッキリした!正解!」と思っていても
1年後、10年後にそれが正解だったと感じるかはきっと違うし、
辞めずに残ったとしたら、どんな部署で
どんな上司・メンバーと何の仕事をしているのか、
体調はどうか、などはわかりませんよね。
だから、何かの選択をする時には
「一番何を自分は大事にして決めたいのか」
という判断基準を持つことと、
「どうすれば出来るだけ後悔しない、
その時の自分にはベストな判断だったと
思えるか」
というチェックポイントを持つことが大事なんだと
考えています。
例えば仕事に一番求めるものは「人」だ、
ということがわかっていれば、
それが満たされる職場とは?としっかり考えて
情報収集して準備して決めれば、
思ったより待遇がよくなかったとか
残業が多い月があるなんていうイレギュラーがあっても
「とはいえ、尊敬できてアイデア豊富で行動力のある
素敵な人たちと一緒に仕事ができてるから、まあいいか」
と受け入れやすい。
一方、
直観で決めちゃった、
親や友人に勧められてなんとなく決めた、
とにかくパワハラ上司から逃げたい一心で
先のことを何も決めずに退職した、
などの決め方だと、
考えるべき視点で考えられていないので
後悔を感じやすいように思います。
存在しない正解を探すうちに迷ってしまって
決めるのが怖くなるとか、
思考停止してしまうのはもったいないな、と思います。
どういう選択が、自分は一番後悔しないだろう?
そんな風に考える習慣を持ってみることを
オススメしたいな、と思います。
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キャリアコーチ
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
中原絵里子
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