ワーキングマザーの「仕方ない」をシフトする

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大企業で会社員として働いていた頃、

たくさんの「当たり前」「仕方ない」を抱えていました。

 

例えば、仕事が忙しいから、

 

・手の込んだ料理は作れなくて当たり前。手抜きでも仕方ない。

・平日に習い事はさせられない。

・子供が帰宅した時に「おかえり」って言ってあげたいけれど

うちはカギっ子でも仕方ない。

・保護者会や避難訓練の引き取りは行けなくても仕方ない。

・家に友達を呼びたいというけれど、親がいないんだから無理。

 

などなど。

 

思えば、子供のお願いも「仕方ないでしょ」と

バッサリ切ってきたものだな・・・と胸が痛みます。

 

「仕事なんだから」が口癖というか、

しょっちゅう使う「印籠」で、

これを出されたらスゴスゴと退散するしかない。

 

こういった「仕方ない」は動かしようのない

規定事項なんだと私も思い込んでいました。

 

 

 

でも、会社を辞めてフリーランスになってから、

「当たり前」「仕方ない」をシフトすることができました。

 

 

家事は引き続き手抜きですが(笑)、

 

・家に帰ってきたら「おかえり」と言える。

 

・週3回、平日の習い事の送迎に行ける。

 

・友達との約束にも柔軟に対応できる。

(家が散らかっているのと家で仕事をしているから

部屋には呼べないけれど、遊び場所の相談に乗ったり

文化センターが営業しているか調べたり)

 

などなど。

出来なかったことが、出来るようになりました。

 

 

「こういうものだ」と思っていたものは、

絶対に動かせない強固なものではなく、

実は自分が選択した結果なのだとわかったんです。

 

 

だからフリーランス最高!

みんなフリーランスになった方がいいよ!

・・・なんていうつもりは全くありません。

 

 

ただ、自分が「仕方ない」「当たり前」だと

決めつけていることは、

自分が選択の結果

 

そして、

 

どうしても変えたい場合は

また選択を見直すことができる

ということは知っておいてほしいな、と思います。

 

 

私が会社員としてまた転職活動をするのか、

それともフリーランスになるのかを考えた時、

ひとつの軸が「何の時間を大切にしたいか」でした。

 

 

子供に「おかえり」は言ってあげたい。

子供が何かに挑戦したいと思う時は、

できるだけ機会を与えてあげたい。

(少なくとも下の子が小学生の間は)

 

 

そう考えた時に、柔軟な働き方が出来る

フリーランスの方が条件に合っていたんですよね。

 

当時、もし今のように在宅ワークメインで働ける環境だったら、

会社員を選択したかもしれません(笑)

 

 

「仕方ない」「当たり前」と思っていることが

悪いわけでもない、と私は思っています。

 

それは、自分のした選択の結果なのだから、

甘んじて受け入れる。

それも織り込み済みで選択するべきだから。

 

でももし、「仕方ない」と思っていることで

手放したいことがあるなら、

それを手放すためにどんな選択肢がありそうか

考えてみるといいですね。

 

働き方を見直すとなると結構大がかりですが、

 

・月に1回の家事代行を依頼する

 

・「学校で何かある時は午後半休を取る人」と

認識されるくらい当然の顔をして半休を申請する

 

・週2回は在宅ワークに出来ないか交渉する

 

・勤務時間を前にずらして16時には

退社できるように交渉する

 

など、「仕方ない」と思わずに考えてみたら、

何か出来ることはあるかもしれませんよ。

 

 

 

キャリアコーチ

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

 

中原絵里子

 

 

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ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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