急に大きな意思決定が必要になった!どう考える?
突然、外的要因で大きな意思決定をする必要に迫られて、
びっくりしております。
生活も仕事もけっこうな影響があるどころか
根本がひっくり返る勢いなので、
こういう時ほど落ち着いて対応しなければ・・・!
ばくばくばく(心臓)。
ということで、大きな意思決定をする際にどういう思考をたどっているか、
書くことで客観視してみたいと思います。
●何が不安なのか洗い出す
本能的に拒否反応が出たとしても、それが本当に望んでいることとは限らない。
特に私は「守り」の思考が出やすいタイプなので、
大きな変化や壁を前にすると「やらなくていい言い訳」を考えがち。
何に不安を感じたから、「やりたくない」と思ったのか?
を分解して紙に書き出してみます。
そのうち「この問題さえ解決すれば、やってみてもいいのかもしれない」
という思考が出てくる場合もありますし。
●選択肢は全部でどれだけあるのか並べる
やるかやらないかの2択だけじゃない場合もあります。
今回の事例だと「時間差で段階的にやる」という選択肢もあるな、と気づきました。
テーブルに載っていない選択肢は検討されないので、
本当にこれで全部?は丁寧に確認します。
●それぞれのメリット・デメリットを洗い出す
最低3つずつ出す、と考えると頑張ってひねりだそうとするので、
思いがけず「こういうメリットもあるのか」と気づけることも。
私の場合はデメリットに後から気づく方が動揺するので、
早めに洗い出しきるようにうんうん考えた方が、結果的に不安を手放せます。
よくよく考えたら架空のデメリットである場合もあるので、
「このデメリット、ホンマになんともならんのか?」
「そのメリットは本当にほしいものなのか?」
「目先のメリットにくらんで、見落としている大事なものはないか?」
などと、揺さぶる問いを持つことも大事です。
この時に見落としたくない視点は、
「自分の大切な人にとってのメリット・デメリットは何か?」
環境変化が大きいとつい自分の身を守ろうという本能が働きやすいですが、
そんな時ほど自分の選択が周りに与える影響や、
大切な人が得られるもの、失うかもしれないものに思いを馳せる視点は
失わずにいたいものです。
●決めるうえで一番こだわりたいことを選んで決める
とはいえ、メリットとデメリットの天秤だけでは決められないもの。
どれだけデメリットだらけでも、やりたいものはやりたい!っていう
結論になることもあります。
要は、他のすべてをあきらめたとしても、
一番守りたいものって何だろうと見極めることが一番大事。
何を得ようという意思を持つことが、
自分の幸せにつながるのか。
「なんだかんだ、これだけ手に入る(守れる)なら、まあいいか」
と笑える未来に一番近づける1点は何か。
これがわかれば、だいたい迷わずにすむし
状況が変わっても軌道修正もしやすいはず。
そして、それを基準に選んだ自分に胸を張ることができるか。
という観点で点検することも大切。
・・・はー
理屈はわかります。わかってます。
とはいえ、迷いますよ。
迷いますから、この4点をぐるぐるとしばらくループしてみようと思います。
ぐるぐる回るうちに振り落とされていく要素もありますから。
最後に残ったのが手放せないもの。かな。