プレッシャーを乗り切る練習

ericoach1

明日、我が家に久しぶりに人が集まります。

夫の従兄弟ズや叔父さん叔母さん家族が遊びに来てくれるんです。

我が家はだれも片付けない家族なので、家は散らかり放題。


フリーランスになって家で仕事するようになり、
夫も引き続き在宅ワーク中心。

つまり家にいる時間がかなり増えたのに、家事にかける時間は変わらないから。
掃除や片付けに対する相場感が変わらないと、優先順位は上がらないんですねえ。

そんなわけで今週はてんやわんやでした。
ここも、あそこも、人に見せられる状態じゃない。
ホコリもあちこち溜まりまくり。

本もそこここに積んであるし、洗濯物は畳んだまま。いろんなモノが置きっぱなし。

夫も子供たちも、自分の身の周りの事さえろくにやらないのを放置していた結果がこれです。

あわてて物を元の場所に戻したり、あちこち拭いたり、インコの放鳥スペースの掃除をしたり、ケージを水洗いしたり。

それでも全然綺麗になったと思えなくて、明日の午前中もまだ掃除しなきゃ。



こういう時、すぐにメンタルが弱る。


なんで人を呼べるような家じゃないのに、気軽に来ていいよって言っちゃったんだろう、

間に合わない、絶対間に合わないと、すぐ自分を追い詰めて、焦って、テンパって、子供にいなされたり、夫になだめられたり(笑)


でもこういうのは、ほんとうに大体が杞憂に終わるんですよね。

 (プチ繊細さんあるある)

当日になればとにかく楽しくて、
あんなに気にする必要なんて全然なかったなー、
もっと早く来てもらえばよかった、って振り返ることになる。


出来るかな、間に合うかな、
上手くいくかな、だいじょうぶかなって考えすぎて不安になる時は、


全体が見えてない時か、
自分を過小評価しすぎている時。



来てくれた人や、任せてくれた人が望んでいる事は何?
どういう時間が過ごせたら、大成功?
できるって何だ?
上手くいくってどんな状態だ?

っていうあたりを見失っているから、パニックになるんだろうな。
もう少し、待つ時間やプロセスも楽しめるようになりたいし、
なんとかなるだろうなって楽観できるようにしたいなあ。


だいたい、誰得なんだ?

今回の「ホームパーティー」に限らず、仕事もそう。

自分を小さく評価しすぎて、チャンスを見送ってしまったり、
断りきれなかったと引き受けたことをくよくよしたり、
どこかに地雷はないかとはいつくばって、
大局を見失ったりしている状況って、いったい誰にメリットがあるんだ。

それより、適度なプレッシャーを上手に活用しながら、
周りに「助けて~」と手を借りたりしながら、

なんとかなる、なんとかするって自分を励ます、
そういうメンタルをつくっていくことが、
大きな舞台やチャンスを活かすのに必要なんじゃないかな、と思うんです。

こういう機会を、その練習にすればいいんだ。

皆さんは、プレッシャーのかかるシーンを、
どんなメンタルで乗り切ってます?

ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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