動き続けるための「仕組み」化
こんにちは。
キャリアコーチの中原絵里子です。
この頃、ライティングの仕事にかまけて
コーチとしての自分の活動が少し疎かになっていたと
反省しています。
先日、私の所属するトラストコーチングスクールで
半期に一度発表されるベストオブコーチが発表されました。
1位は、3期連続のコーチ。
今回は2位と3位も発表されましたが、
どなたも納得感が高く、
自分の動けてなさ加減に悔しくなりました。
今回3位までに入られた方は、どなたも
私から見て、「常に動き続けている方」です。
発信やイベントやコミュニティづくりなど、
コーチングを知っていただき、体験してもらい、
興味を持っていただく機会を常に提供し続けていらっしゃいます。
これは誰にでも出来ることではありません。
結局、成長も自信も目標達成も、
行動し続けることでしか手に入らない
のだと思います。
やらなきゃ、やろう、と思っても、
いろんなそれらしい出来ない言い訳を作って、
逃げたりなまけたりしたくなるのが人間。
それでも「まあ、いいか」とせずに
自分をけしかけ、叱咤し、負荷をかけ続けなければ
見られない世界や、味わえない感覚が必ずあるはず。
でも精神論だけでは限界があるので、
やっぱりやり続けるには仕組みが必要です。
そう考えると、会社員でいた頃は、会社という枠の中で
活動していたので、「やらなきゃ」の仕組みが
きちんと組み込まれていて、ありがたい環境でした。
「やらされ感」があるということは、やらせようとしてくれる
存在がいるということ。
次の会議までに発表資料を作らなきゃ。
依頼の日までに企画書と依頼書を作って社内決裁通さなきゃ。
入稿までに原稿と写真とデータを揃えなきゃ。
こんな締め切りと「出来なきゃ迷惑をかける」というプレッシャーが
私をいつも動かしてくれていました。
今もつい、締め切りのあるライティングの仕事を優先してしまうのは、
全体のスケジュールや影響範囲を考えて
「迷惑をかけてはいけない」という気持ちが勝ってしまうからだと思います。
でも個人事業主は自分で自分を管理し、
ハッパをかけ続けないと止まってしまいやすいんです。
「重要だけど緊急度は低い」といういわゆる「投資の時間」を
いつどうやって確保するかは、自己責任なんですよね。
でも「いつかは・・・」「時間ができたら・・・」なんて言っていたら
いつまでたっても時間なんて取れません。
そこで大切なのが、「仕組み」を作ること。
オススメなのが、
・やる「時間」を決めること
・やる「場所」を決めること
・やったかどうかを見える化すること
この3つです。
(私、長年受験生に勉強法のアドバイスもしてきたので
このあたり実は専門分野なんです☆)
例えば、「Twitterで毎日2,3ツイートはしたい」という
行動目標があるとしたら、
・昼休みは必ずツイートする(←時間を決める)
・洗面所で歯ハミガキをする時はTwitterを開く(←場所を決める)
・2ツイート以上出来た日は、カレンダーにハンコを押す(←見える化)
みたいなルールを作るんです。
そして、達成できたらちゃんと自分をほめること!
止まりそうになったら、言い訳せずに向き合うことも
大切です。
動き続けるために必要な休息や、考える時間を取るために
立ち止まっているのか、
それとも「言い訳」が登場しているのか。
それは自分にしかわかりませんから。
そして行動を続ける仕組み化の一つとして、コーチをつけるという
方法もあります。
人が一番モチベーションを発揮できるのは、
「誰かのため」という関係性の中なんです。
本気で自分を応援し、目標達成に向き合ってくれる存在が
どれだけ行動を引き出してくれるか、
ここぞという時にはぜひ体感してみてくださいね。
キャリアコーチ
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
PAA認定パートナーシップコーチ
中原絵里子
中原絵里子のキャリアコーチングの詳細はこちら
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