ライティング

「考える」ための「書く」コーチング

ericoach1

モーニングノートと呼ぶのか、ジャーナリングというのかわからないけれど、
最近頭の中にある考えをどんどんノートに書き出す時間をつくるようになった。

これまでの経験上、書けば動きやすくなることはわかっている。

だって、書けばそれはもう、約束になるから。

ぼんやりとあいまいに思ったり考えたりしているだけなら「なかったこと」にもできるけれど、いったん外に出してしまえば、存在してしまう。

だから「しょうがない、やるか」と自分を動かしやすくなる。

会社員として働いていた時も、今日やることを書き出した日とそうでない日とでは、生産性も効率もモチベーションも全然ちがった。

書き出した「やることリスト」を消していくのはたのしい。

そうわかっているのになんでやらない日もあるかというと、もう、すぐにでも!動かなきゃいけないことがある時は「書くよりやった方が早いんじゃないか」と思うからだ。

その5分の手間を惜しんだことで、結局たいしてはかどらなくて後悔するハメになったことは何度もある。

今、私がノートに書きだしているのは「今日やること」もあるけれど、それがメインではない。

考えたいこと」だ。

ぐるぐると同じような軌道で、考えているような、堂々めぐりしているだけのもの、
ちょっとさわりだけなぞってみて、もうすっかり考えた「つもり」になってしまうこと、
できれば避けて通りたい、直視したくないアレ、
逆に実はものすごく望んでいることなのに、あんまり考えたり期待したりしないようにしている、アレ。

こういった「ちゃんとしっかり考えたいこと」を書き出すようにしている。

全然文章として成立していない殴り書きだけど、

書けば何かが動く気がして。

それは深まっているのか広がっているのか具体化しているのかはよくわからないけれど、

少しは考えることができるようになる気がする。

こんなことをノートに書きだしているうちに、こういうことをグループコーチングでやってみたいな・・・という欲が出てきました。

考えるために書くコーチング。

みんなでだまって書いて、書いたことについて話して、そこからもっと考えるための問いを投げかけて、また次の集まりまでに考えてくる。

これを繰り返すうちに、うまく考えることができるようになるんじゃないか。

そして「書いてしまったからには、これはもう約束だ」と腹をくくって動けるようになるんじゃないか。

そんなことを「考えて」います。

自分の中にある思考や思いを深めることが苦手な方、
一つのテーマについてもっとちゃんと考えたい方、
考えていることを「書く」のが苦手な方。

一緒にやってみません?

もっと具体的なサービスメニューとして形になってきたら、モニター募集したいと思います。

もしご興味あれば、そっとお知らせください。

ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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