ライティング

「忙しい」時ほどコーチングは機能する

ericoach1

気持ちが一新する年の初め、
何か行動をスタートさせる節目と考える方も多いかと思います。

(だからこの時期、やたらサブスクの割引キャンペーン告知が届くんですよね、英会話とかヨガとか)

やりたいことはあるけれど、今はとにかく仕事が忙しいからな・・・。
挑戦したい目標はあるものの、忙しくて時間が取れないし疲れて体力も気力もないし・・・。

だから、今じゃない。

そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。

でも、意外と忙しい時の方が複数のことを進められたり、
なんだかんだ全部70点以上の結果を出せたりすることってありませんか?

それは、忙しい時ほどアドレナリンも出ているし、
今やるべきこと、エネルギーをかけるべきことに対する優先順位づけを明確にしやすい
ことも理由のひとつだと思います。

すでに体があたたまっているというか、
活発に動いている状態にもうひとつやることを追加するほうが、
こたつに入ってぬくぬく、ごろごろしている状態より動かしやすいから。

あれこれやるべきことがあると、ちょっとぐらいうまくいかなくても「そういうもの」だとわかっているし、
うまくいかない時にだれに相談するとか、次の打ち手を考えるとか、フットワーク軽く対応しやすい。
なにせ、もうすでに動いてますからね。

ブログやnoteを書いたり、ホームページの紹介文を見直したり、
新サービスの告知を考えたり、Zineをつくったりすることは、

だれからも強制されていないし、できなくても怒られないし、
目先の収入にもつながらない(ことが多い)。

だから「いかに強制力をもってやりはじめるか」が大事なのですが、
動き回っている人の方が、その時に必要なエネルギー量は少なくてすみます。

逆に一度完全に停止してしまうと、またエンジンがかかるまでにパワーが必要。

忙しくない時のほうが、行動が鈍る場合が多いのは、
動いた結果見えてしまうものが怖かったり、
受け入れたくないものだったらという不安だったり、
「できない」という事実を観たくなかったりするからかもしれません。

私も、募集告知なんてものすごく腰が重くなります。
ひとりも申し込みがなかったらどうしよう、と思ってしまって。

結果、「時間ができたらやろう」と思っていたのに、時間ができてもやらない(笑)

だから、忙しくて時間がない時や、一度止まってしまったからこそ動けない場合は、
コーチを利用して、
「締め切りを設定する」
「次までにやることを決めて約束する」
「手が止まる要因を特定して対策を考える」
「モチベーションを上げるサポートを依頼する」
など、否が応でも動ける状況をつくることをお薦めします。

自分との約束は簡単に破るけれど、
だれかとした約束は守ろうとしやすいものだから。

やれない「言い訳」をどうやって手放すか、
「忙しい」という言葉の向こうで何を守ろうとしているのか。

そこに向き合うことで、やるべき行動がきっと見えてきます。

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※2025年2月より、ライティングコーチの価格設定を固定から都度見積もりに変更させていただきます。現在の価格での受講を希望される場合は、1月末までにご連絡ください。

ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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