ライティング

発信は時に人命救助

ericoach1

今日はなんだかもやもやすることがあって。

自分の中の価値観が揺らぎそうになって、
「このままでいい? 考え方を変えるべき?」
と迷いが出てきてしまったんです。

モヤモヤするのはきっと、出会いたくない自分と出会ってしまったからなんだろうな。

ああどうしようかな、これをどう扱えばいいかなと思っていたところで、Twitterを眺めていたらnoteが流れてきました。

それは私がもっともリスペクトしている2人のライターさんのうちの1人が書かれたもので、

なんとなく元気になれるかな程度の軽い気持ちで読んでみたんです。

そうしたらもう。私の心の中の一番熱い部分をぎゅっと掴まれたんですよね。

自分の大切にしているものをまるごと受け入れてくれたような感覚があって、

ああ、やっぱりここだけは譲らないでおこう、と自然と思うことができた。

ちょっと大げさな言い方をすると、ごぼごぼと溺れそうになっているところを救いあげてくれた、呼吸ができた感覚があったんです。

発信は、時に人命救助なんだ。

そう感じました。

言葉は時に、人を追い詰めることもある。
でも、こうして通りすがりの身も知らぬ相手を救うこともあります。

人からどう思われるかわからないから発信するのが怖い、と言われる方もいます。


でも、もしかしたらそれでも勇気を出してあなたがそっと差し出した小枝が、

流れ流れて、溺れそうになっている誰かを救うことがあるかもしれない。

私が「書く」ことに大きな価値を感じるのは、
書いたものはそんな風に形として残るからこそ、
思いがけないところでだれかを動かしているかもしれないからなんだな、ということを思い出しました。

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ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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