2020.04.12

夫婦間の認知の歪みを捉えなおしてみた

ericoach1

こんにちは。

他は全員A型、ひとりだけO型の中原絵里子です。

「O型のサラブレッド」と書きましたが、家族全員O型の環境で

育ってきて、「だいたい」「ざっくり」「とりあえずやってみる」が

当たり前でした。

ところが筋金入りのA型の夫にそんな常識は通用しません。

今も目の前で8歳次男にプラモデルの作り方を教えていますが、

ペンチの入れ方、切った後のやすりかけ、ひとパーツごとに使ったら

蛍光ペンで印を入れて日付をメモする徹底ぶり。

（え、そういうものなの？？？）

買い物をするときは、1万円の買い物なら1時間、10万円の買い物なら

10時間かけて徹底的に調べるべき。

スマホの買い替えだろうが、保険の見直しだろうが、比較表をエクセルに入力

しながら違いがわかるようにとことんチェック。

いわんや家をフルオーダーで建てた時の大変さたるや・・・。

二言目には「調べたの？」「確認した？」

（え、そういうものなの？？？）

理系できっちりしていて優秀で自分に厳しく準備は常に150%、という夫が

そばにいると、自己肯定感は相対的に下がるばかり。

不釣り合いな女が嫁いでしまったばっかりに・・・と凹んでいましたが、

ここはコーチとして冷静にとらえ方を見直す機会。

「なぜ夫と比べて自分なんてと思ってしまうのか」を考えてみました。

思い込み①　理系＞文系の方が優秀

元素だのエネルギーだのなんとかの原理だのには詳しいけれど、

漢字もことわざも語彙も私の方が詳しい！英語もフィーリングで話せる！

思い込み②　徹底的に調べ、時間をかけたほうがいい

大きな買い物をするときほどきちんと調べるに越したことはないけど、

グズグズしている間に売り切れたり、チャンスを逃すリスクもけっこうある。

最初の５秒で考えたチェスの一手と30分考えた手の86％が同じ、という

データもあるし、人間が一番後悔するのは「やらなかったことへの後悔」

だというデータもある。理屈はあとから考えるけどこれがいいと思う！という

決定をする人も必要なはず。

思い込み③　同じぐらい優秀じゃないと一緒にいられない

頭がよくて自分にない能力を持っている人が伴侶なら補い合えるし、

「助かった～、じゃあよろしく♪」と思っていればいいところもある。

張り合わなくてもいい。

なんかまだまだありそうですが、とにかく勝手に比べて

勝手に劣等感を感じる必要なんてない。

たとえ私がびっくりするぐらい手先が不器用で、

地図が読めなくて、設計図だの展開図だのが読めなくても、

それで人間的に劣っているとか、否定的に考える必要はない。

その人その人にしかない強みや味や、魅力があるはず。

それを紐解いて見つけることもコーチの大切な仕事。

きっと、私は夫をとてもリスペクトしていて、

（家事を全くしてくれなくても）結婚して後悔したことは一度もない

（むしろ3回生まれ変わってもまたダンナと結婚したいと思ってる）。

だから私は誰よりも夫に認められたい、ほめられたいと思ってるんだろうなあ・・・と

思います。

あなたが一番認めてもらいたいのはだれですか？

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

中原絵里子

https://www.erikonakahara.com/index.html

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