小学生の自己肯定感を育むためにママが学ぶべきこと
久しぶりに、次男に怒ってしまいました・・・。
オンライン講座を聴いている途中で「自転車乗りに行こうよ」と誘ってくるので、
「これが終わったらね、あと10分だから」と言ったところ、
ちょうど10分後にグイグイ手首をつかんで「10分たった、さあ行こう」と
言ってきて、あと残り1,2分のまとめコメントがうまく聞き取れなかったせいで。
「見たらわかるやろ?まだ終わってないねん!
なんであと1分2分が待たれへんの!もう3年生やろ!」
(普段はめったに出ませんが、怒ると関西弁が出る私)
その後講座が終わって自転車でサイクリングに付き合ったものの、
気まずい雰囲気は変わらないまま黙って自転車を飛ばし、
いつもルートを自分で決める息子はヤバい空気だと思ったのか、
ものの15分くらいで家に戻ってきました。
大人気ない・・・・。
なんであんなに頭に来たのかな、というのを自分なりに分析したところ、
・自分が仕事として真剣にインプットしていることを軽く見られた(と捉えた)
・退屈している自分の機嫌を取れ、付き合えと主張してくることを「偉そうに」と思った
ことかな、と。
いや、ひどいですね・・・。
ひとえに自分の余裕のなさのなせる悪行です。
めちゃめちゃ反省して、落ち着いてから次男に謝って、
なにが嫌だと思ったのかを説明しました。
マザーズコーチングスクールでは、0~6歳の間の経験で
コミュニケーションの土台となる脳の機能の95%が完成する、
だからママがコミュニケーションを学ぶならできるだけ早い方がいいんですよ、
とお伝えしています。
でも、実はその後の、小学生の間のコミュニケーションって、
自己認識(自己肯定感)に大きな影響があるように感じています。
なぜなら、もう自分に投げつけられた言葉の意味がわかるから。
でもそれを受け流すことができるほど大人でもなく、そのまま受け止めてしまうから。
特に小学3、4年生から高学年にかけての男の子は、
周りの友達と比べて自分が出来ること、得意なことを必死で探して
芽生え始めたプライドを守ろうとする傾向があるように思います。
外で必死で肩ひじはって、いちびり合って、自慢しあってきて、
帰ってきた家(ホーム)は、ありのままの自分でも受け入れてくれる場所であり、
時にわがままを言ったり甘えたり、ふてくされたりしてみても、
ほしくて仕方のない「承認」をもらえる場所。
そういう環境が子供を伸び伸びと自由にするし、
「I’m OK」という確固たる自己肯定感を育むのかなと思います。
だから、7歳を過ぎてからの親子コミュニケーションは第2ステージ。
コミュニケーションを学ぶのに、遅すぎるということはないと私は思います。
もう一度「マザーズコーチングスクール」のテキストを読み直して、
心を整えなくちゃ・・・。
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
トラストコーチングスクール認定コーチ
中原絵里子
(いつもはこんなに可愛いのに・・・)
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