コーチングのバリューとは？

こんにちは。

ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今日は、昨日記事に書いた夫と元旦の早朝から話したことの中で、

夫から投げかけられた問いについて、もう少し考えたいと思います。

「コーチングのバリューって何なの？」

これが夫にぶつけられた問いでした。

夫は、ある専門分野に特化したコンサルティング関連の仕事をしているため、

クライアントの課題に対して、

専門性（その分野に関する知識、経験等）を生かした

提案をすることが、自分の提供できるバリュー。

では、コーチングは何を提供してくれるのか？

単なる壁打ち？

アドバイスをもらえた方が嬉しいんじゃないの？

どういう専門性や経験、インフォメーションを蓄積していけるのか？

というのが純粋にわからないようでした。

私が現状考えるコーチングの価値は、

「自分で答えを見つけられるまで、

自分を信じ、応援し、サポートしてくれる人がいること」

だと思っています。

それこそコンサルやアドバイザーといった専門家から

答えをもらった方が早いテーマもあるとは思いますが、

人に決めてもらってはいけない、

自分で答えを出さなければならない問いも、絶対にある。

例えば、キャリアはその最たるものだと思っています。

「あなたは看護師になりなさい。手に職をつければ食いっぱぐれないから」

などといったアドバイスを親や周りの大人から受けて、

そのままその通りに進もうとする高校生も多く見てきましたが、

仮にその通りにするとしても、一度は必ず自分で考える必要はある。

だって、自分の人生だから。

それが自分にとってやりたいことなのか、好きなことなのか、

向いていることなのかなんて、自分にしかわからない。

転職をしたほうがいいのか、

今の会社を辞めたほうがいいのか、

正解なんてない。

自分の基準で、決めるしかないんですよね。

でも「自分の基準って何だ？」「自分のやりたいことって何？」

などと考えて答えを出すまでのプロセスは、結構しんどいものがあります。

いっそ誰か決めてほしい、なんて思ってしまうことも

少なからずあると思います。

それでも、最終的なジャッジは自分で決めるしかない。

だからこそ、コーチが必要なのだと思っています。

自分の中には明確に答えがあるのに、

それを夫に（しかも職業柄逆のバリューを提供している人に）

伝えるという壁を、今の自分にはなかなか切り崩せていないのですが、

2021年は突破したいなと思っています。

一番、応援してもらいたい人ですから。

せっかくもらった問いなので、コーチングのバリューについても

もっともっと考えてみたいと思っています。

また新たな気付きが得られたら、ご報告しますね。

トラストコーチングスクール認定コーチ

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中原絵里子

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中原絵里子

編集・ライター・キャリアコーチ

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大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。