【子育て】娘の高校受験を終えて、母として

こんにちは。

キャリコーチの中原絵里子です。

昨日、無事に娘が第一志望の高校に合格しました。

発表を見た瞬間、腰から崩れるような安堵感で、

思わず座り込んでしまいました。

（今年はまずオンラインで発表されて、合格者だけ登校して手続き）

先週は毎日のように近所の神社にお参りに行くほど、

落ち着かない日々でしたから。

試験を終えた後の娘の手ごたえは、五分五分とのこと。

親としては、押さえの私立に行くことになっても、

都立に行くことになっても、

どちらにしても彼女にとっていい勉強だと

結果を受け入れようと話していました。

去年の冬、定期テストの結果が悪くて

少し早めの受験生スイッチが入り、

受験で加点してもらうために数検に挑戦することにして

一時期は数学ばかり勉強していた彼女。

ここで数学という武器を手に入れたことが、

その後の心の安定につながったようです。

でも冬に入るころになって、受験勉強は急に減速。

マンガを読んだり、テレビを見たりしている時間が

圧倒的に増えました。

入り浸っていた塾やカフェでの勉強も回数が減り、

家でゴロゴロしている時間が増えて・・・。

勉強していない姿が見えてしまうと、

どうしても何か言いたくなってしまう。

親として、関わり方が試される時でした。。。（笑）

だいぶ葛藤しましたね・・・。

何も言わなかったことに後悔しないだろうか、

彼女が泣くのを防げたんじゃないか、と。

でも、ここで強制するよりも、

自分の行動に自分で責任を取らせた方が

最終的には彼女のためになる。

最後の追い込みをやらなかった結果、

思い通りの成果が得られなかったとしても

それは自分のせい。

そう思い知る経験こそ、この受験を通しての学びじゃないかと思い、

「後悔はしてほしくないけれど、

自分の行動に責任を持ってほしいから

任せるね」

とだけ伝えて、本当に限界まで口に出さないようにしたつもり・・・・です。

マザーズコーチングのテキストにもあるように、

親は、子供が挑戦する機会も、

子供が学ぶ機会も奪ってはいけないんですよね。

受験が終わって、夫が一言。

「良くも悪くも、自分のことがよくわかっただろ？」

これに尽きるなあ、と思います。

仕事でもそうですよね。

難易度も量もハードなタスクに、

比較的長期間取り組まなければならないシーンで

人となりが出たりします。

黙々とやる人、文句を言いながらもいいアウトプットを出す人、

調子のいいことを言って逃げる人、

人のせいにする人・・・

15歳という多感な時期に、

自分はハードなタスクを前にどんなスタンスで臨む人間なのか

知るという経験は、得難いものだと思います。

それにしても、子供の頑張る姿ほど、

奮い立たせてくれるものはありませんね。

私もがんばらなきゃなあ、と思わせてもらいました。

私の関わりは、これでよかったのだろうか。

距離感は適切だっただろうか。

ちゃんと総括して、自分なりの答えが出せるまで

しっかり考えたいと思っています。

キャリアコーチ

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

中原絵里子

【3月の開講日】

3月は下記の日程でセッション、講座開講、説明会をさせていただきます。

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3/6（土）、3/7（日）、3/13（土）、3/14（日）、3/20（土）14時以降、

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【東京】自信と行動を手に入れるキャリコーチング。トラストコーチングスクール認定コーチ・マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー中原絵里子のoffical　web東京在住でTCS,MCS認定コーチの中原絵里子のサイト。コーチングサービスの紹介、お申し込み,ブログwww.erikonakahara.com

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中原絵里子

編集・ライター・キャリアコーチ

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大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。