【キャリア】「自分で決める」習慣を

こんにちは。

キャリアコーチの中原絵里子です。

幸福度に最も影響があると言われているものは何だと思いますか？

学歴や年収などではなく、

「自分で決めた」と感じられること

つまり自己決定感なのだそうです。

そう聞いて、最近自分で決めたことってどんなことがありましたか？

やると決めたこと、

やらないと決めたこと、

自分で選んだこと。

それも、出来るだき先が見えない、

不確実で変動性の高いものについて

迷いながらも最終的には自分意思決定したこと。

何かありましたでしょうか？

＊＊＊

それが出来るようになればなるほど、幸福度が高くなるという

研究結果が出ているのであれば、

日々ちょっとしたことから「自分で決める」習慣を

つけていきましょう！

例えば、

・レストランに入ってどの席に座りたいか決める。

・晩ごはんのメニューを決める。

・デザートを頼むかどうか決める。

こんな些細なことでも、

一緒にいる人に「どれがいいと思う？あなたは何にする？」

と意見を聞いて同じものを選んだり、

「甘いものを食べたいけれど・・・痩せたいし・・・

どうしようかなあ・・・」

と迷い続けているより、ずっと自己決定できていますよね。

さらに、

・初めて見るメニューに挑戦してみる。

・行ったことがないちょっと遠い場所まで、

自転車でたどり着けるかトライする。

なんていうことを自分で決められたりしたら、

さらに自己決定度合いは高そうですよね。

あなたがなかなか自分で決められずに優柔不断になってしまうシーン、

どんなことがありますか？

ちょっとした日々の選択を、自分で決める癖をつける。

そういう練習をしておくことで、

「副業するかどうか」

「オファーを受けるかどうか」

といった大切な意思決定も、

必要な情報を得たり、視点を増やすために周りの意見を聞くことはあっても、

最終的には自分で決めることができるようになるはず。

それが、幸福度アップにつながります。

キャリアのような、不確実であいまいで複雑で変動する、

VUCAの典型のような難しい意思決定は、迷って当然です。

でも、ぐちゃぐちゃになった頭の中を整理して、

見えていなかった部分もしっかり見て、

「自分で決められた」と感じられれば、

もし多少思っていたのと違うことがあっても

また幸せに次の打ち手を自己決定しながら、

幸せに働いていくことが出来ると信じています。

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中原絵里子

編集・ライター・キャリアコーチ

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大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。