娘の入院付き添い

ericoach1

こんにちは。

TCS・MCS認定コーチの中原絵里子です。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今日から、中2の娘が2泊3日で検査入院することになりました。

普通にごはんを食べても少しだけ吐いてしまう、という逆流性食道炎のような

症状がずっと続いていて、でもちゃんと原因を調べないと普通に胃腸の薬を飲んでも治らない、

ということで胃カメラを飲むんですが、中学生だとまだ小児科扱いなので全身麻酔

なんですって。

でも放置するよりは徹底的に調べてちゃんとした対応をしておきたい、できれば

受験生になる前に、ということで検査することにしたわけです。

 

健康家族で病院にはあまり縁がないこともあって、病棟に入ってベッドに腰を下ろしても

落ち着かないし、思春期の娘にこういうときどう接してあげたら少しでも安心するのかと

かいがいしくしてみたり、おとなしくしてみたり・・・・といろいろ試みたんですが、

「もう帰って」と追い返されました~

(マザーズティーチャーなのに)

 

でもそこでしょんぼりしている自分って、自分のことしか考えていなかったなと、

冷静になって思い至りました。

 

検査とはいえ入院するのは心細いだろうという思いこみ。

慣れない病室でひとりにされるよりも、話し相手がいた方が気がまぎれるだろうという思い込み。

もちろん不安だろうけど、そういう時は家族にそばにいてもらいたいだろうという思い込み。

そういう「母親なんだから当たり前な付き添い像」を押し付けていたのかもしれないな、と。

 

彼女は一人で黙々とテスト勉強をしたり、小説を読んだり、音楽を聴いたりすることで

気を紛らわせたくて、私がやきもきするとかえって落ち着かなくて不安が増すのかもしれない。

自分のペースで時間を過ごしたいのに、恩着せがましく(してないつもりだけど)あなたのために

時間を使っているのよという母親が横にいると、ダラダラしたくてもできないのかもしれない。

 

不安だから甘えたい、一緒にいてほしいという態度を取ってほしいのは母親としての

欲(承認欲求?)なのかもしれないなー、と思うと、「つれないなー」なんて言っちゃだめですね。

 

コミュニケーションは相手があって成立するもの。

正解はわからないけど、思い込みを押し付けてないかな?っていうセルフチェックは大事ですね。

マザーズティーチャーとしても、コーチとしても、毎日勉強です^^

 

 

 


ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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