【キャリア】自分の強みを見つけるためのオススメの質問

こんにちは。

キャリアコーチの中原絵里子です。

会社を辞めて転職をしようか、と迷われている方とセッションをしていると、

皆さん多かれ少なかれ「自分の強みを把握したい！」

と思われることが多い印象があります。

「WＩＬＬ」や「MUST」を考えるうえで、

まず「ＣＡＮ」はこれだ、と思えると気持ちのうえでも

軽やかになりますしね。

でも自分のことってなかなか客観的に見れなくて、

「あの人はここがスゴイ、この人はこんなことができる、

それに比べて私なんて・・・」と卑下してしまう方が多いんです。

（私もそうでした・・・）

そこで今日はひとつオススメの質問を提供しますね。

それは、

「もしあなたが

あなた自身の上司だとしたら、

3年後を見据えて、

どんなアサイン（仕事の割り当て、任命）をしたいですか？」

です。

ここでのポイントは、実在する上司になりきること。

（今もうすでに退職した後、等の場合は以前勤めていた時の上司や

アルバイトをしていた時の社員さん、などでもOKです！）

ポジション的には、部長とか支店長とか、

全体を見て統括する立場の人。

自分の所属しているチームだけでなく

隣のチームもマネジメントしていて、

チームの代表として隣の部やお店との

つながりも持っているような

ポジションの人になりきってみて、

「次あの人（自分のこと）にどんな仕事を任せたら、

チームのためにも

あの人自身のためにも

プラスになるだろう？」

という視点で考えてみる。

そうすると、ちょっとだけ違う視点で自分を見ることができませんか？

自分の視点のままで自分を見ると、

「ここはまだまだ、ここはあの人の方が・・・」と

ついついダメだししがちですが、

なりきってみるだけでも、

違う立場から自分を見ることができます。

「そろそろ年次的にも、プロジェクトリーダーを任せてみようか。

彼女はちょっと控えめで圧の強い人に

言い負かされる傾向があるけれど、

この経験を通して主張できるようになってくれたらいいな」

「ああ見えて彼女は几帳面でしっかりしているから、

意外とこういう仕事が向いているんじゃないか」

みたいに、上司になりきった途端に

良いところを伸ばしたり

チャンスを与えて成長してくれると

期待したくなりませんか？

ぜひぜひ、自分自身の上司になってみて

任せてみたい仕事や

きっとこの仕事なら伸びると期待できることを

いっぱい出してみてくださいね。

自分でも自覚していなかった「強み」を見つける

ヒントがあるかもしれませんよ。

やってみた感想などお聞かせいただけたら

嬉しいです。

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キャリアコーチ

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

PAA認定パートナーシップコーチ

中原絵里子

中原絵里子

編集・ライター・キャリアコーチ

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大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。