盛りすぎなくらいで鼻息荒く書いて、推敲で引き算する
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コーチング×ライター 中原絵里子
ここ数か月英会話教室に通っているのですが、今担当してくれている女性の先生のグイグイ具合が心地よくて。
「wish」と「hope」の違いなど、抽象度が高くて説明が難しい、結構レベルの高い(と感じる)内容になってきたのですが、あわあわする私たち生徒に向かう先生のスタンスはいつも「できる」前提。
ヒントをくれたり、事例を示してくれたり、言い換えたりしながら、
「ほらっ、できたでしょ!」というところまで粘り強く付き合ってくれるんです。
目をキラキラさせながら「ほら、わかるでしょ?もうすぐよ!」みたいな目でじっと見つめられると、なんとしてもひねり出さなければという気持ちになるんです。
これが「わからなかったらいいの、仕方ないわよね。辞書を調べて」とか言われていたら、ここまで考えられない。
でも先生はあきらめてくれないから、なんとか求められるレベルまで付いていこうと必死で頭をフル回転させるんです。
これ、コーチとしてもすごく重要な姿勢だなと。
「できる」ことは決まっている。目標達成は、決定事項。
あとはどういうルートで、どんな行動の結果としてそこにたどり着くか。
どれだけ忙しくても、疲れていても、頭に余裕がなかったとしても、
「でも書くって決めましたよね?できますよ、3行でもいいから書きましょう!」とスパルタで関わる。
多少嫌われても、それで怒ってしまったとしても、同情してあげられないことより、目標を達成できないことの方が可哀そうだから。
あなたは、できる。その前提で、どれだけ気持ちいいプレッシャーをかけられるかがコーチの腕の見せ所なんです。
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