今頃気が付いた14年目の真実

ericoach1

こんにちは。

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

 

我が家は3人の子供がいます。

16歳の男子、14歳の女子、8歳の男子。

今日は長女のお話です。

 

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女の子はついつい自分の分身のように感じてしまって、

特に自分の悪いところだと思っているところが似ているので

同じつまずきをさせまいと、つい口を出しすぎたり、

自分の経験から想像で物を言ってしまったりして、

それがムスメ的には超ウザイ(でしょうよ)。

 

特に小5~中1は関係性が悪くて、「女の子は難しい・・・」と周りにもよく

グチっていました。

無視する、ウソをつく、ごまかす、こっそり持ち出す・・・

そういうことがある度にキーっと頭にきては、証拠をやっきになって探し、

逃げられなくしてから叱り飛ばす。

 

もう最悪。

最悪の母でしたね。。。

 

このごろ少し緩和されてきて、笑顔を見せてくれたり、

話に応えてくれたりと歩み寄りを感じるたびにじんわり嬉しくて。

ツンデレ9:1が6:4くらいになった感覚。ずるい。

笑ったらかわいいじゃないか・・・・。ずるい。。。

いつもニッコニコのお兄ちゃんとは笑顔の価値が違う(笑)

 

 

最近のコロナ騒動で家にいる時間が長くなり、

普段は見せてくれないムスメの様子も見えるようになって、気づいたことがあります。

 

「私にそっくり、特に悪いところが」と思っていたムスメ、

実はあんまり私に似ていない。

 

例えばパズル。

ヒントの少ないカボチャのパズルも、「線」「枠」「大きいドット」などパーツに

わけて、形が同じものを並べて、一つずつトライアルして、はまるまで繰り返す。

1日にそれを7,8時間ずーっと取り組めるんです、彼女は。まじリスペクトです。

 

 

先輩への色紙や体育祭のクラス応援旗も、何時間もかけて

ものすごく丁寧にイラストを描き上げていく。

今朝もかれこれ5時間くらい、1枚の色紙に千と千尋のイラスト1点を

書き込んでいます。

 

勉強も、塾の自習室で7,8時間勉強してから帰ってくる。

テスト数日前になると睡眠時間を削って、ごはんも食べずにやる。

ストレッチも毎日自分で決めたメニューを黙々とこなす。

縄跳びは1000回飛んで、二重飛びを100回飛んで・・・とけっこうハード。

 

こんなの、14歳の私にやれる根気はなかった(断言)。

 

 

「彼女は私に似ている」=だから早めに矯正しなきゃいけない。

長いことそう思い込んでいましたが、

 

彼女は彼女にしかない、

たくさんの才能と魅力にあふれている。

 

子供は親の一部などでは決してなくて、とても近しい他者なんだ、という

ことを改めて実感しました。

 

こんなに長いことカアサン業をやっているのに、まだまだ決めつけや思い込みを

してしまっている自分ってかなり残念だけど、気が付いたら手放せばいい。

 

親子だからこそ、距離の取り方を間違えないように気を付けながら、

「あなたはあなたのままで魅力的だよ」ということをさりげなく伝えられたらいいな。

 

カアサンもまだまだ成長途中。伸びしろだらけです。

子育てという一大プロジェクト、時々バッサリ切られて痛いことも

あるけれど、幸せすぎてやめられません。

 

#笑った笑顔の可愛さはちょっとママ似かな?(笑)

 

 

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

 

中原絵里子

https://www.erikonakahara.com/index.html

 

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ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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