「何者」であるかは自分で決める

働く女性は、30歳前後に一度転機がやってくるような気がします。

ふと気が付くと、同期が転職していたり、

結婚してご主人の転勤で辞めていたり、

計画的にキャリア形成して、すでに２、３回異動している人がいたり。

私はこのままでいいのかな？

何か動くべきなんだろうけど、どこに向かって何をすればいいのか

わからない。

ただただ、なんだか焦る。

モヤモヤするけれど、何に不安になっているのかもわからない。

もしこんな状況なのだとしたら、その不安から目をそらさず、一度しっかり

考えてみませんか。

周りに流されず、人と比べず、自分はこれから「何者」として生きていきたいのか。

大きなテーマを考える時は、どうしても不安になります。

できれば考えたくない、今のままでも生きていけるから。

でもこのタイミングで考えておくのと、先延ばしにするのとでは、

その先のキャリアの満足度は大きく変わります。

目的地が決まらないと、何に向かって努力すればいいのかわからないけれど、

逆に目的地さえ決めてしまえば、やりたいことがたくさん出てくるはずです。

目的地を決めるというのは、ある意味こわい。

他の選択肢を捨てることになるから、迷いは出てきて当然だと思います。

でも、そのままずっとなんとなく歩いているだけだと、不安はいつまでたっても消えないし、

ロスも多くてもったいないですよね。

一度決めた目的地が、やっぱり違うと思ったら、また決めなおせばいいんです。

そして、決める時に気を付けたいルールが一つ。

「私なんか」という言葉を使わないこと。

自分では気づいていない、自分の武器や強み、魅力はきっとあります。

自分ではここかな、と思っていた長所と、上司の方から見た強み、部下や後輩から

みた印象は違うということもあります。

それを全部足し合わせて、どこを伸ばしていくのか、どこを自分の「売り」としていくのかを

じっくり考える時間を、覚悟を決めてしっかり取って、取捨選択していく。

自分の「売り」を決めるのに、条件なんてないんです。

例えば「根気よくコツコツ作業が出来る」というのが強みだと名乗るのに必要な資格は

簿記1級以上、とか、あるわけないですよね（笑）

あなたがこれから伸ばしたい強みや進みたい目的地を探る旅に、

私もご一緒させていただけたら嬉しいです。

継続セッションは、1回60分×6回が基本セットですが、

ご希望に合わせて調整させていただきますのでお気軽にご相談ください。

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トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

中原絵里子

自己信頼ベースを高め、目的地を決めるために。

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中原絵里子

編集・ライター・キャリアコーチ

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大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。