時にはすぐに答えを外に求めないことも必要
今でさえコーチをしていますが、もともと私はすぐに答えを人に求めてしまうタイプでした。
わからないことがあると、人に質問することで解決しようとする思考グセがあるんです。
人のせいにするわけではありませんが、ルーツは両親。
道がわからなかったり使い方がわからなかったりすると、
いいネタを見つけた!とばかりに道行く人に「ここってどうやったら行けますか?」と
聞いたり、使い方を知っていそうな人に電話して聞いてみたりと、
「わからないことがある=コミュニケーションのきっかけ」
とばかりに、人に話しかける。
そういう家庭で育ってきたのでそれが普通だと思っていたら、
結婚して夫にビックリされました。
なんで自分で調べないの?と。
夫はわからないことがあると、とことん調べるタイプ。
人に頼ることが嫌いで、自分が「これは信頼できそうだ」と判断したリソースの
情報しか信用しないから、私が調べてきた情報などもひとまず疑ってかかるし、
抜けている観点はないか考える、まさにしらみつぶし。
(だから私が「これが腰痛にいいらしいよ」「これがダイエットに効果的なんだって」と聞きかじりの
情報を提供しても、まるで受け取ってもらえません)
ちょっとした情報の検索は、インターネットや本で調べたほうが早かったり、
メーカーに問い合わせれば一発だったりすることもあるので、そうやって解決すればいいのですが、
内容によっては人に答えを求めずに、自分でしっかり悩む必要があることもあります。
例えば、転職したいとか子育てが落ち着いてきたからそろそろ仕事をしたい、など
キャリアを考える時。
自分の中でしっかり考え抜けていない段階で、人材サービス等に相談してしまうと
どんな業種でどんな働き方をしたいのか、優先順位を聞かれたりしても答えられなかったり、
相手の都合のいい会社を勧められてもそのまま受け入れてしまったりと、
思うような活動ができない可能性が大きいです。
交際相手とそろそろ結婚したいのかまだ当面仕事を優先したいのか、
上司と合わなくて毎日辛いから異動希望を出すのか、転職するのか。
自分の中でしっかり向き合って、自分がどうしたいのか、何を優先したいのか、
大切にしたい価値観は何か・・・といった、
自分の中にしか答えがないものについては、
どれだけおっくうでも、気が重くても、一度は自分で考える必要があります。
ここで考える力を失っていると、占いなど他者に答えを求めてしまったり、
親や友人など周りの言うことをそのまま受け入れてしまったりして、後で後悔する
ことになる場合も。
自分で考えて自分で決めるから、後悔せずに済むんです。
でも就職活動の自己分析を経験された方などは実感があると思いますが、
自分と向き合って答えを出すって、結構しんどい。
正解がないだけに迷うし、不安だし、いっそ誰か決めてほしい!という気持ちに
なることもわかります。
それでも大事な選択や、放置できないモヤモヤにはどこかで覚悟を決めて
向き合わなければならない。
そういう時の壁打ちの相手になるのがコーチだったりします。
自分の中で答えを出したい。
でも一人では考えられない。
そんな時、ぜひコーチを活用してくださいね。
あなたの中にある答えを探し出すお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー
中原絵里子
自己信頼ベースを高め、目的地を決めるために。
オススメ講座
あなたの行動を加速させる「目標」を発見し、
それを達成するために必要な「自己信頼ベース」と
「コミュニケーション力」を高めていくことができます。
目標が明確になれば、行動もコミュニケーションも変わります。
あなたも、ぜひご体感ください!
~コーチングを学び、体感する~
ベーシック講座
20,000円(税別)/約3時間
※テキスト代を含む
~コーチングの実践的スキルを身につける~
アドバンス講座
30,000円(税別)/約3.5時間
※ディプロマ発行代を含む
*コーチトレーニングを受講後、
あなたも「TCS認定コーチ」として活動していただけます。
*ベーシックのみの受講も可能です。
お申込みはこちらから。