もういい!と投げ出してしまいそうな時は

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必死に積み上げてきたものを、

「こうじゃないよ、やり直し」と言われたり、

 

認めてもらおうと頑張っていたのに、

「なんか違うんだよな」と言われたりしたなどで、

 

ちゃぶ台を返して「もういい!じゃあやめるよ!」

などと開き直したくなることってありませんか?

 

 

私、わりとあります(笑)

 

 

がんばったのにできなかった自分と出会うのが

怖いから、認めたくないからなんでしょうね。

 

 

プライドが高い人も、

逆に自分をなかなか認められない

自信がないタイプの人も、

きっと両方とも同じ理由でこういう反応が

出てしまうのだと思います。

 

 

でも、それだけ悔しい思いをするぐらい

行動を積み重ねてきて、

なんとかうまく行かせたい、

合格ラインをクリアしたいと思っていたことを

その時の感情で投げ出してしまうと、

後悔することも。

 

頭に血が上った状態で感情的に決めた判断は

本意ではないことも多いんです。

 

とはいえ、その時はもう悔しくて情けなくて、

いたたまれなくて・・・といろんな感情が渦巻いていて

とても冷静になんてなれませんよね。

 

 

自分の中の暴れ馬をどうやってうまくなだめるか、

うまく付き合えるかはセルフコーチング力の見せどころ。

 

 

私のオススメは、「寝かせる」ことです。

 

暴れている間は、とりあえず「そうだねえ」「そうなんだ」と

悔しさや情けない気持ちを全部受け止める。

 

 

気持ちが高ぶっている時は、感情はシンプルではなく

複雑にからまっています。

まだ出てくるかな、まだあるかなとスルスル引き出していって、

 

とりあえず、放置する。

 

少なくとも一晩。

できれば24時間くらいは、じっと嵐が収まるまで待つ。

 

 

 

だんだん平熱までおさまってきて、

小さすぎて聞こえなかった声も

耳に入ってくるようになったら

 

「じゃあ、どうするよ?」

と聞いてみる。

できるだけ落ち着いたトーンで。

 

発言していない自分がいないか、

ないがしろにしている感情がないか

注意深く確認して、矛の置き場所を決める。

 

 

今までの経験上、一晩経つと落ち着きを

取り戻すのは自分だけじゃなくて、

相手も冷静になったり、周りが見えるようになっていたりしますし、

 

冷静に戻った自分が改めて状況を確認すると、

それほど悲劇的な状況ではなかったりすることも。

 

 

 

一番残念なことは、感情的な“反応”で

機会を失ってしまうこと。

 

 

ちょっと躓いたり、アイデアを否定されただけで

本当に手に入れたいものを自ら手放して、

本当に後悔はしないか、

自分を嫌いになったり責めたりしないか。

 

それだけは見極めてから、決めたいものです。

 

自戒をこめて。

 

 

 

 

 

 

 

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中原絵里
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ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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