フリーランスの一番の敵は「不安」
フリーランスになって、3年目。
社会人も丸二年が過ぎるとだいぶ周りが見えてくるというけれど、
同じくきっと3年目は飛躍の年になるはず。
・・・と思っていますが、なかなかどうして、まだ飛びません。
でも、だんだんわかってきたのですが、
フリーランスって、ほぼほぼ不安を抱えて生きてるんです。
(n数=1)
ちょうどいい量かつちょうどいいレベル感の仕事が
ほどよいスケジュールで依頼されて、
無心で取り組んでいる時以外は、不安。
難易度が高かったり期間が短かったり、
件数が重なっていたら「できるかな・・・終わるかな・・・」と不安になり、
その逆の時は「こんなんで私、生きていけるかな・・・
いらない子なのかな・・・」と不安になる。
(めんどくさいタイプだなー)
でも私の場合幸いしたのが、ライターと同時にコーチングも始めたこと。
その恩恵を一番受けているのは自分だと思う。
不安は「生まれる」ものじゃなくて「作り出す」ものだということも、
どう扱うかを決めるのも自分だということも、
コーチングを学んでいるから理解できる。
同じ状況でもワクワク楽しんでいる人もいるし、
淡々と進められる人もいる。
だからこれはn数=1の話。
結局、自分を追い詰めるのも傷つけるのも、自分自身なんだよね。
どうせお前のことだからこんな難しいテーマ無理だろ?
間に合わせられるのか?
もう干されたんじゃないか?
たいした実力もないもんね。
個人でやっていくのなんて、無理な話だったんだよ。
こんな見方をしてこんな言葉を選択しているのは
まごうことなく、自分(ひどい話)。
何と比較して、何に基づいてこんな言葉をかけているのか、
第三者から見るとどう見えるのか。
今自分が感じている「仕事が多い」
「テーマが難しい」「仕事がない」といった問題を、
どう扱えば冷静になれるのか、
モノを見ている角度や距離を変えてみる。
関わっているのが自分だけだからこじれるなら、
第三者の視点を交える(家族でもいいから)。
フリーランス3年目の課題は、
周りが少し見えるようになってきたからこそ
動きが活発になる「不安」の取り扱い。
ここでうまい扱い方を身につけられれば、
きっとこの働き方も持続可能。
そしてこんな時こそ、コーチングの出番。
本当はあんま直視したくないテーマですが、
これも仕事のうちだと思って
しばらく掘り下げてみたいと思います。