思考停止のトリガーになるものは?

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昨日のインタビューで、

 

「リコメンドから離れる時間を持つことが大事」

 

という話がありました。

 

 

なんでも自分にカスタマイズされた情報ばかりに触れていると、

自分に合わせてくれて、自分用に提案してくれるのが当たり前、と考えてしまう。

 

そうすると、自分では考えなくなってしまいます。

 

 

 

思考するためには、思考停止のトリガーになるものから

離れることも大事。

 

 

私にとっての思考停止トリガーは何だろう?と考えてみると、

 

・SNS

・本

 

が大きいかなと。

手っ取り早く「正解」を探そうとしている時。

 

 

まず自分はどう考えてるんだ?何を感じているんだ?

と探って探って、わかんなくてモヤモヤして、

まあいいかとなりそうになってもがんばってとどまって、

なんとか突破口になりそうな質問をひねり出して、

別の意見がもらいたくて親しい人にちょっと聞いてみたりして、

 

・・・っていう工程を、飛ばさずに粘れるかって

頭と心の持久力が必要。

 

 

ダンナが子供に「勉強はガマンだ」と伝えているのも、

それだけ我慢できるっていうことが大事だからなんだろうな、と思うし。

 

 

 

「わからない」っていう状態は脳にとってはすごく気持ち悪い状態で、

早くなんとか埋めたい、と思っちゃうけれど、

 

そこを踏みとどまらせて「一回頑張ってみようよ」と説得して、

 

なんでだろうなあ、

どうしたいのかなあ、

どうすれば一番納得するのかなあ、

 

っていうところをぐるぐるちゃんと歩く。

 

 

ぐるぐるする時に、ナビがあると誘惑に敗けちゃう。

 

 

まあここかな、というところにたどり着いた実感が得られたら、

そこで初めて他の人の意見だったり視点だったりを取り入れると、より深まっていく。

本を読んだり、SNSで他の人の意見を見てみたりね。

 

 

ぐるぐるのプロセスを省いちゃいけない。

 

 

頭の中にも、どれぐらいぐるぐるしたかわかる

歩数計があればいいのにな、って思ったりします(笑)

 

なんだまだたったこれだけか、もうちょっと粘ろう、とか思いやすくなりそう。

 

 

 

 

ちゃんと考える。

意識してやらないと、できてるつもりで結構できてない。

 

そのためにも、トリガーから離れる時間も時には大事。

 

 

あなたの場合は、考えるために何から離れる必要がありそうですか?

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUT ME
中原絵里子
中原絵里子
編集・ライター・キャリアコーチ
大手教育出版社に20年勤務後、独立。上阪徹ブックライティング塾9期生、トラストコーチングスクール認定コーチ。
東京在住、3児の母。 コーチングでは、主に働く女性のこれからの働き方を決めるサポートや、ライティングのサポート、挑戦したいことに向けた伴走を行っています。
ライティングでは、教育、勉強法、進路、働き方、コミュニケーションなどをテーマにインタビューや記事作成、ブックライティングを行っています。
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